ロシア軍、クラスター弾で病院攻撃か 国際人権団体が調査―ウクライナ侵攻 2022年02月26日15時49分 ロシアのトーチカ弾道ミサイル(左)=2017年9月、北西部ルガ(EPA時事) 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は25日、ウクライナ東部ドネツク州の政府支配下にある町の病院付近をロシア軍がクラスター弾搭載の弾道ミサイルで攻撃したとする調査結果を明らかにした。この攻撃で民間人4人が死亡、医療従事者6人を含む10人が負傷し病院にも被害が出たという。 黄金の古都、眠れぬ夜 爆発音「すごく怖い」―ロシア軍迫る首都キエフ・ウクライナ HRWによると、攻撃があったのは24日。HRWが病院の医師らから聞き取りを行い、病院スタッフから提供を受けた写真などを検証したところ、ロシア軍が使用したのは9N123クラスター弾を弾頭に搭載したトーチカ弾道ミサイルとみられることが判明した。 クラス
女子選手不明でIOCに疑問 中国批判せず、うのみ―人権団体 2021年11月19日20時17分 中国のプロテニス選手、彭帥さん=2008年8月、北京(AFP時事) 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は18日、中国のプロテニス選手、彭帥さん(35)が性暴力を告発後に行方不明になった問題で声明を出し、北京冬季五輪を控え、中国政府を批判しない国際オリンピック委員会(IOC)の対応を疑問視した。「重大な告発をする女子オリンピック選手を犠牲にし、IOCが政府の説明をうのみにするとは驚きだ」と強調した。 告発の中国テニス選手、消息絶つ 大坂選手ら、安否を心配 彭さんは2日、張高麗・前筆頭副首相(75)から性的暴行を受けていたと中国版ツイッターで告発。投稿の削除後、消息が途絶えた。 大坂なおみ選手らが安否を心配する中、中国国営メディアは18日、彭さんが告発を撤回したとする女子テニス協会(
サッカー元日本代表の本田圭佑(32=メルボルン・ビクトリー)に世界最大級の国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(以下、HRW)」(本部・米ニューヨーク)が“重大懸念”を突きつけた! 同団体は17日、全世界に向けて書簡を発表。その中で、本田がカンボジアサッカー協会と手を結び、GM兼実質的な代表監督を務めている状況に重大な懸念を表明した。実は、カンボジアサッカー協会の会長は独裁が続くフン・セン政権の中核をなす人物。すでにHRWは米政府に同会長を含む政権中枢への経済制裁を働きかけており、本田の今後のビジネス活動に影響を及ぼす可能性が出てきた。 HRWは1978年に設立され、全世界90か国以上で、その国の人権状況を調査・モニター、政策提言する世界最大級の人権団体だ。97年には運動に関わった「地雷禁止国際キャンペーン」でノーベル平和賞を共同受賞している。 17日に発表された書簡では、本田につ
Top row, from left to right: Gen. Kun Kim, RCAF Deputy Supreme Commander; Gen. Mok Chito, Deputy Supreme Commissioner of National Police; Gen. Neth Savoeun, Supreme Commissioner of National Police; Gen. Pol Saroeun, RCAF Supreme Commander. Middle row, from left to right: Gen. Sao Sokha, Commander of National Gendarmerie; General Sok Phal, Supreme Director of the Supreme Directorate for Immigration
(CNN) 国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」は3日、トルコの国境警備隊がシリアからの難民を無差別に銃撃したり、キャンプに収容して送還したりしていると報告した。 HRWの担当者によると、難民らは「銃弾と虐待」によって追い返されているという。 トルコ国境にはシリア北西部イドリブなどから多くの住民が押し寄せている。国連の統計によると、その数は先月15日までの1カ月だけで24万7000人に及んだ。同担当者によれば、トルコに入れず国境沿いで立ち往生するシリア難民は今後さらに増え続ける見通しだ。 HRWが昨年シリアからトルコへ逃げ込んだ難民16人に話を聞いたところ、このうち13人は越境の際、トルコ国境警備隊が自分や仲間に向けて発砲したと答えた。子ども1人を含む10人が死亡したとされる。別の検問所では、国境警備隊員が空中に警告射撃をしたとの報告もあった。 トルコ国境で拘束されてキャ
A poison hazard danger sign is seen in the town of Khan Sheikhoun, Idlib province, Syria on April 5, 2017. © 2017 Abdussamed Dagul/Anadolu Agency/Getty Images (ニューヨーク) – シリア政府軍がここ数カ月間に少なくとも4回、神経ガスを使用したという結論を新たな証拠が裏づけた、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書内で述べた。2017年4月4日にイドリブ県ハンシャイフンであった化学兵器による攻撃で、少なくとも92人が犠牲になった。ほか2016年12月と2017年3月にも、3回神経ガスが使用されている。 これらの攻撃は、シリア政府軍による化学兵器使用の幅広いパターンの一環だ。 攻撃は広範かつ組織的であり、一般市民が標的にされて
シリアで4件の神経剤使用か=昨年12月以降-NGO報告書 【ニューヨーク時事】国際NGOヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は1日、シリア政権が昨年12月以降に神経剤による化学兵器攻撃を少なくとも4回行ったと訴える報告書を公表した。トランプ米政権によるシリア攻撃の引き金となった4月のサリン攻撃疑惑も含まれる。 報告書や記者会見したロスHRW代表によると、神経剤使用の疑われる攻撃はこのほか、昨年12月にハマ県東部で2回、今年3月にハマ県北部で1回あった。いずれも過激派組織「イスラム国」(IS)や反体制派の支配地域だった。これとは別に塩素攻撃も今年1月以降に8回あったという。報告書はシリア政権による化学兵器攻撃が「広範かつ組織的になっている」と指摘した。 一方、4月のサリン攻撃疑惑について、ロス代表は遺留物の画像・動画の分析から「化学兵器投下用、特にサリン運搬用のソ連製爆弾の特徴と一致す
性的暴行、13歳少女ら犠牲=ミャンマーのロヒンギャ-人権団体 【バンコク時事】ミャンマー西部ラカイン州でのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する人権侵害疑惑で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部・米ニューヨーク)は6日、治安部隊が昨年10~12月に同州マウンドーの少なくとも九つの村で性的暴行を働いていたとする調査結果を発表した。被害者には13歳の少女も含まれているという。 発表によると、隣国バングラデシュに避難した28人(女性18人、男性10人)の聞き取り調査で、17人が性的暴行を目撃したと証言。このうち女性9人は自身がレイプの被害者だと語った。 20代の女性は調査に対し、自宅に押し入った兵士に5歳の長女を目の前で殺害された後、「2人の兵士が私をレイプした」と証言。別の20代の女性の話では、13歳の妹が兵士にレイプされた上、殺されたという。(2017/02/06-14:15)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く