サッカーのワールドカップカタール大会、世界ランキング24位でグループEの日本は23日の1次リーグの初戦、世界11位で西ドイツ時代も含めて過去4回の優勝を誇るドイツと対戦し、途中出場の堂安律選手と浅野拓磨選手のゴールで2対1で逆転勝ちしました。 日本は前回のワールドカップロシア大会に続く白星スタートで、過去6大会で初戦で勝ち点を獲得した3大会は、いずれも決勝トーナメントに進出しています。日本が入るグループEは、スペインはコスタリカとの初戦で7対0で快勝したため、日本は得失点差で2位となっていて日本は2戦目となる27日のコスタリカ戦に勝って、その後スペインがドイツに勝つか引き分けると、3戦目を待たずにグループEの2位以内が確定し2大会連続の決勝トーナメント進出が決まります。 ※試合の詳細と各選手たちの談話はページの下部に※ 前半、日本は序盤からドイツに細かくパスをつながれ再三ゴール前でピンチを
20日に開幕したサッカーのワールドカップの開催地、カタールでの人権問題に対しさまざまな抗議の動きが出ていることについて日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「今サッカー以外のことでいろいろ話題にすることは好ましくない」などと話しました。 20日にカタールで開幕したサッカーのワールドカップをめぐっては大会に出場するヨーロッパのチームからカタールでの性的マイノリティーの人たちへの扱いについて批判の声が上がっていました。 これについて22日、日本代表の練習場を訪れた日本サッカー協会の田嶋会長は「今この段階でサッカー以外のことでいろいろ話題にするのは好ましくないと思う」と述べました。 その上で、「あくまでサッカーに集中すること、差別や人権の問題は当然のごとく協会としていい方向に持っていきたいと思っているが、協会としては今はサッカーに集中するときだと思っている。ほかのチームもそうであってほしい」と話しまし
レバノン・ベイルート(CNN) 日本のほか主に西欧諸国からなる22カ国が先ごろ、国連人権理事会に対し、新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒らに対する弾圧に関連して中国政府を非難する書簡を提出した。 書簡では、現地のイスラム教徒や少数派の民族を対象に、中国政府が「大規模な恣意(しい)的拘束」、「広範な監視と制限」を行っていると批判。ウイグル問題について、複数の国々が集団的に異議を唱える初めてのケースとなった。 その翌日、今度は北朝鮮やシリア、ミャンマーなど37カ国の大使が連名で、中国を支持する書簡を発表。人権に関する中国のこれまでの取り組みを称賛し、最大200万人のイスラム教徒が施設に収容されているとの報道を否定した。中国政府によれば、37カ国中半数近くはイスラム教徒が多数派を占める国々で、パキスタンやカタール、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビアなどが名を連ねた。 中国政府や上記の37
無事が確認されたフリージャーナリスト安田純平さん(44)。親交のあるジャーナリストたちは、解放に向けた情報収集をひそかに中東で続けていた。「よく耐えた」「また取材活動を」。3年あまりの空白を経て、再会を待ち望む声が次々と上がった。 「安田さんの無事が確認できてよかった。3年間、健康状態を保ったままで、よく生き抜いたと思う」 ジャーナリストの藤原亮司さん(50)は安心した様子で語った。 2016年1月、シリア国境近くのトルコ南部シャンルウルファ。藤原さんは、当時安田さんを拘束していたとみられる過激派組織ヌスラ戦線(現・シャーム解放委員会)の「代理人」を名乗る男性とカフェで会い、一通の手紙を渡した。「安田は日本のジャーナリストで長らく中東を取材してきた。解放してほしい」。英語とアラビア語で、そう記していた。 単身でトルコ入りしたのは安…
アラブ世界を代表する選手、エジプト代表のムハンマド・サラーフ(モハメド・サラー) Lee Smith-REUTERS <断食中だったかもしれないサウジ人選手、制裁でナイキにスパイク提供できないと言われたイランチーム、2026年北米大会や2022年カタール大会に影響するアラブ情勢......ムスリムがサッカーをするのはこんなにも大変> サッカー・ワールドカップ(W杯)・ロシア大会が6月14日からはじまった。栄えある開幕戦はグループAのロシア対サウジアラビアであった。結果はロシアが5対0で大勝。実はこの日はロシアを含む世界各国でラマダーン月の終了に当たっていた。ご存知のとおり、ラマダーン中は日の出から日の入りまでムスリムは一切の飲食を断たねばならない。 試合開始時間は予定だと夕方6時だったので、試合途中から水を飲むぐらいできるようになるのかと思っていたら、試合会場のあるモスクワだと日没は何と夜
(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)は15日、カタール軍の戦闘機がUAEの旅客機2機の進路を妨害したと非難した。カタール側は妨害行為を否定している。 UAEの航空当局が国営通信社を通して述べたところによると、旅客機は必要な許可を得てバーレーンに向かっていた。同当局はカタールによる妨害を、民間航空の安全に対する悪質で重大な脅威であり、国際法違反だと非難した。 一方、カタール外務省の報道官はツイッターで「全くのうそだ」と反論した。 バーレーン外務省によると、旅客機のうち一方はエミレーツ航空機だった。航空機追跡サイトによると、同機は予定時刻より1時間遅く出発し、15日午前に約1時間遅れてバーレーンに到着した。もう1機の航空会社やバーレーン到着時刻などは明らかでない。 同省は声明で、カタールが最近、民間航空機への敵対的行為を強め、民間人に脅威を及ぼしていると批判した。 カタールは数日前、UAE軍
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