ロシア、略奪穀物を輸出か エジプトなどで寄港拒否 2022年05月13日07時59分 ウクライナで作業する農家=9日、西部リビウ近郊(EPA時事) 【カイロ時事】米CNNテレビは12日、ロシアが侵攻したウクライナから大量の穀物を略奪し、実効支配するクリミア半島を経由して地中海沿岸の各国へ輸出を試みていると報じた。ウクライナの事前通報を受け、穀物を積んだロシアの貨物船は寄港を拒まれたという。穀物の出所を偽装するため、他の船に積み替えて再び輸出を図る恐れもあるとしている。 ウクライナ、穀物2500万トン輸出できず ロシアが破壊と略奪も 報道によると、約3万トンの穀物を積載した貨物船が、クリミア半島セバストポリを4月下旬に出港。黒海からボスポラス海峡を通って地中海に達し、エジプト北部アレクサンドリアに向かったが入港を拒否された。その後、レバノンのベイルートでも拒まれ、現在はロシア軍基地があるシリ
つい先日レバノンという国に行ってきた。日本人からしたらカルロスゴーンが逃亡した先としてお馴染みのあの国である。この国は中東のパリと呼ばれるベイルートを始めとして欧米人観光客が多く訪れる綺麗な国であった。昔は。 しかし近年は宗派間の対立、格差社会の進行、政府の腐敗が重なり経済や国民生活は落ちぶれていった。ただでさえ弱っていた所をコロナとベイルート港爆発事故が襲い完全に失敗国家と成り果てた。カルロスゴーンどんまい。 と言うわけで今回は経済崩壊した国家で過ごしてみるとどんな状況なのかを書き連ねていきたいと思う。 街中にいるヒズボラ民兵まず最初に首都ベイルートでは1日の約半分しか電気が使えない。夜間と昼数時間程度電気が流れるだけである。外貨準備高がほぼ底をつき発電用の燃料が買えないからだ。僕らの行った時はまだ半日使えた。酷い時は3日間完全に電気止まってたらしい。クソ ここ最近ロシアによるウクライナ
中東レバノンで、政府が今月、スマートフォンのアプリを使った無料通話に課税する案を提示したのをきっかけに、17日から全土で数万人規模の反政府デモが続いている。地元メディアによると、デモ参加者は主要幹線道路を封鎖するなどして、数十人が逮捕されたという。ハリリ首相は課税案を撤回したが、収束のめどは立っていない。 財政赤字に苦しむレバノン政府が提案したのは、スマートフォンの対話型アプリ「ワッツアップ」などの無料音声通話に対し、1日当たり0・2ドル(約22円)を徴収する新たな課税案。ワッツアップはレバノンで普及している人気アプリで、課税案に反対する市民が17日に首都ベイルートでデモを始めると、全土で急速に広がり、4日連続で続いている。 デモの拡大を受けて、ハリリ首相はワッツアップなどへの課税案を撤回し、20日になって国営企業の民営化などによる財政改革案を表明。事態収拾を図ろうとしているが、地元メディ
レバノンの首都ベイルートとトリポリを結ぶ幹線道路で、劣悪な経済状況に抗議してタイヤを燃やす人々(2019年10月18日撮影)。(c)JOSEPH EID / AFP 【10月18日 AFP】レバノンで17日、劣悪な経済状況に抗議する大規模なデモが始まり、政府の退陣を要求した。デモは翌18日も続き、数千人が幹線道路を封鎖。治安部隊との衝突で、数十人が負傷する事態に発展している。 肥大化する赤字を削減するための緊縮予算案を議会が6月に可決して以降、市民は不満を募らせていた。17日、メッセージ交換アプリでの通話に課税する案をめぐって怒りが爆発し、政府はこの政策の中止を余儀なくされた。 デモ参加者らは、2011年の民主化運動「アラブの春(Arab Spring)」で多用されたスローガンを唱え、政府の退陣を要求している。(c)AFP
レバノン首都ベイルートの中心部で行われた増税と汚職に対する抗議集会(2019年10月21日撮影)。(c)AFP 【10月22日 AFP】先週始まった反政府デモに揺れるレバノンで21日、サード・ハリリ(Saad Hariri)首相がテレビ演説を行い、政府が承認した経済再生計画を発表した。 再生計画は2020年の予算案と大幅な改革を含むもので、1週間前には予想もできなかった内容。だが、デモは世襲のエリート層が支配する政界全体の刷新を求めて拡大しており、土壇場の改革案には強い不信感が示されている。 ハリリ首相は、国営企業の民営化や増税の撤回、閣僚給与と議員報酬の半減を決めたことなど、計画の詳細を説明。さらに、政府は今後3週間で、昨年決まった110億ドル(約1兆2000億円)の国際援助を財源とするインフラ事業の第1弾を承認すると述べた。 だが、自身も元首相を父に持つハリリ首相は、「この決定は交換条
イスラエルが周辺国を相次いで越境攻撃し、地域の緊張を高めている。いずれも対立するイランが絡む駐留部隊などを標的にした。ネタニヤフ首相は9月中旬にやり直し総選挙を控えており、イランの脅威を唱えて支持層をまとめつつ、同盟国・米国の後ろ盾も固めたい思惑がありそうだ。(エルサレム=高野遼、テヘラン=杉崎慎弥) レバノンメディアなどによると、同国のイスラム教シーア派組織ヒズボラは8月27日、爆発物を積んだ無人機2機が25日に首都ベイルート南郊に飛来し、1機が墜落するなどしたと発表した。 ヒズボラの指導者ナスララ師はイスラエルの攻撃と断じて報復を示唆。レバノンのアウン大統領も26日、「宣戦布告だ」と述べた。レバノン軍は28日に同国南部でイスラエルの無人機3機を砲撃するなど、緊張が高まっている。 ヒズボラはシーア派が多いイランの支援を受けている。イランが支えるシリアのアサド政権のため、数千人規模の戦闘員
(CNN) 中東クウェートの裁判所は4日までに、雇用していたフィリピン人のメイドを殺害した罪でレバノン人の男とその妻に対し被告不在のまま死刑を言い渡した。フィリピン外務省が明らかにした。 被害者のジョアンナ・デマフェリスさん(29)は出稼ぎ先のクウェートで1年以上行方不明だったが、今年2月、冷凍庫の中で遺体となって発見された。デマフェリスさんを雇用していたレバノン人の男とシリア人の妻は国際刑事警察機構(ICPO)の捜索対象となりCNNフィリピンによれば、それぞれレバノンとシリアで拘束された。 クウェート紙は同国裁判所が1日、不在の被告らに対して絞首刑を言い渡したと報じた。CNNは判決に関して同国司法省に確認を求めたが、返答は得られなかった。 事件発覚後、フィリピンではクウェートでの自国民の労働環境に対する非難が噴出。フィリピンのドゥテルテ大統領は先ごろ、クウェートへの労働者派遣の禁止を命じ
[ベイルート 13日 ロイター] - レバノンの政治家や銀行関係者は、サウジアラビアが、カタールにしたことと同じことを自分たちの国にもするつもりだと考えている。つまりそれは、自国の要求が通らない限り、アラブの同盟諸国を使って経済封鎖の包囲網を敷く、ということだ。 11月13日、レバノンの政治家や銀行関係者は、サウジアラビアが、カタールにしたことと同じことを自分たちの国にもするつもりだと考えている。写真は突然、サウジで首相辞任を表明したレバノンのハリリ氏。レバノン首都ベイルートで12日撮影(2017年 ロイター/Jamal Saidi) 世界最大の液化天然ガス輸出国であり、人口わずか30万人のカタールとは異なり、レバノンにはそれを切り抜けるための天然資源も財源もなく、同国の国民は心配している。 レバノン人最大40万人が湾岸地域で働いており、彼らによる自国への送金は年間で推定70億─80億ドル
(CNN) サウジアラビア滞在中に辞任を表明したレバノンのハリリ首相は12日、「レバノン国民の団結」を目指して近日中に帰国すると語った。 ハリリ氏はサウジの首都リヤドの自宅からレバノンのテレビ局を通し、「まもなく帰国して辞任のために必要な憲法上の手続きを取る」と表明。一方で辞任を撤回する可能性にも言及した。 ハリリ氏が4日、訪問先のサウジで突然辞任を表明してから、公の場で発言したのは初めて。 自身の意に反してサウジに拘束されているのではないかという臆測も流れたが、同氏は12日、サウジ王室から「大きな敬意」を払われ、国王にも「息子」として扱われていると強調。「サウジでは自由の身だ。もし明日出国したいと思えば、そうするだろう」と語った。 辞任劇については「レバノンの国を守りたい一心」での行動だったと述べた。 ハリリ氏の辞任表明を受け、レバノンの政情は混乱状態に陥っている。同国は、サウジと長年の
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