11月6日午前、初来日した米大統領のトランプ(71)と夫人のメラニアは、皇居の御所の玄関で天皇、皇后両陛下の出迎えを受けた――。20分間にわたるこの会見のニュースを非常に気にしていた意外な人物がいる。中国国家主席の習近平(シー・ジンピン、64)である。5年に一度の大イベント、共産党大会を終えた習近平は、今後の対日外交の組み立てを考え始めている。2018年の日中友好平和条約締結40周年を捉えた両
参院予算委員会で民進党の蓮舫代表(右手前)の質問に答弁する安倍晋三首相=30日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が28、29両日に実施した合同世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率は60・7%で、昨年12月17、18両日の前回調査から5・1ポイント上昇した。不支持率は30・7%(前回比0・2ポイント減)だった。 主な政党の支持率は、自民党41・7%(同1・0ポイント増)▽民進党8・1%(同1・1ポイント減)▽公明党4・2%(同0・1ポイント増)▽共産党4・3%(同率)▽日本維新の会3・0(同0・9ポイント減)-などとなった。 「米国第一」政策を掲げるトランプ米大統領の就任で「世界は今より良い方向に向かうとは思わない」との回答が84・0%に達し、「思う」は7・3%にとどまった。前回調査から「思わない」が13・4ポイント増え、「思う」は
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