訪米したバルト3国首脳とトランプ大統領(トランプの隣りからリトアニア大統領、エストニア大統領、ラトビア大統領) Kevin Lamarque-REUTERS <ロシアの隣りで常に侵略の恐怖と隣り合わせのバルト3国首脳に、トランプはアメリカの武器購入とNATOへの資金拠出の実績を称賛するだけで、ロシアを脅威と認めなかった> ロシアが4月4日、バルト海沿岸で始めた軍事演習に、隣の小国ラトビアが懸念を強めている。演習のせいで民間航空機の一部欠航を余儀なくされた同国は、ロシアによる脅しだ、と反発している。 ロシア国防省はその2日前、バルト海沿岸の飛び地カリーニングラードで定例の軍事演習を行う、と警告していた。だがラトビアによれば、ロシアはラトビア領海のすぐ外の排他的経済水域(EEZ)でミサイルの実弾演習を行っているという。ラトビアのマリス・クチンスキ首相は「軍事力の誇示だ」と非難した。「こんなに近
ロシアとNATO=北大西洋条約機構の対立が続くなか、アメリカのメディアは、ロシアがNATO軍の兵士たちの個人用のスマートフォンに不正にアクセスして情報収集していると伝えました。ロシア国防省の当局者は、記事の内容についてコメントしないとしています。 そのうえで、欧米の当局者などの話として、ロシアが、情報を収集したり、兵士たちを脅したりするために行ったものだという見方を示しています。 記事の内容について、ロシア国防省の当局者は6日、NHKの取材に対して、「コメントしないし今後その予定もない」と述べました。 NATO軍は、クリミア半島の併合などを受けて、ロシアの脅威に備えるためロシアと国境を接するポーランドやバルト諸国への軍を増強し、これに対抗してロシア軍も先月、旧ソビエトのベラルーシと大規模な合同軍事演習を行うなど、ロシアとNATOの間で対立が続いています。
先日まで米共和党の党大会が開かれていたオハイオ州クリーブランドの屋内競技場「クイッケンローンズアリーナ」の外には、音楽が流れ、ビールやクリーブランドスタイルのピエロギを売るスタンドが並ぶ広場がある。ピエロギは、もともとはポーランドやウクライナで食される、タマネギとキルバサ(ソーセージ)を詰めた美味しいダンプリングだ。 オハイオ州でピエロギが売られているのは、東ヨーロッパ系アメリカ人が多く暮らしているからだ。オハイオ州パーマにはウクライナ系住民が多いウクレイニアンビレッジという地区があり、選挙に出ているオハイオ州の政治家なら必ず足を運ぶべき場所となっている。 目の前の有権者が見えないのか オハイオ州に住むポーランド系アメリカ人は約43万3016人、チェコ系は49万1325人、スロバキア系は15万7125人、ウクライナ系は4万7228人、リトアニア系は2万3970人。 ドナルド・トランプは、『
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