【ニューデリー=馬場燃】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方の紛争が再燃している。両軍の衝突を受け、インドのモディ政権は住民に避難を勧告し、軍の増派を決めた。パキスタンのカーン首相は米国に接近し、トランプ米大統領による「仲裁」に期待を示すが、インド側は第三者の介入を拒否している。事態が沈静に向かうかは見通せない。印パは1947年の独立以来、カシミール地方に互いが支配地を設けて争ってい
<ニューズウィーク日本版9月20日発売号(2017年9月26日号)は「対中国の『切り札』 インドの虚像」特集。中国包囲網、IT業界牽引、北朝鮮問題解決......と世界の期待は高まるが、本当にインドでいいのか。この特集から、中国を牽制する存在として日本が期待を寄せるインドの覚悟と実力に関する記事を転載する> 甘く見るなよ。インド政府はこの夏、中国に対して今までになく強気な姿勢を示した。6月半ばに中国軍がブータンとの国境周辺で、戦略的道路の建設に着手したときのことだ。 小国ブータンを守る立場のインドは、対抗して現地に軍を進出させた。すると中国側は「歴史の教訓に学べ」という遠回しな表現でインドに警告した。55年前の国境紛争で中国軍に惨敗した経験を忘れるな、というわけだ。しかしインドのアルン・ジャイトリー国防相はこう言い放った。「1962年の時とは状況が違う。2017年のインドは(当時と)違う」
106 インドと旧ソ連・ロシア-国際関係の連続性と相違 吉田 修 はじめに 約 10 年の空白を経て、インドと旧ソ連諸国、中でもロシアとの関係が、新たな展開を見 せ始めた。ウラジミル・プーチンがロシアの大統領に就任して以来、繰り返し「戦略的パー トナーシップ」 が強調されている。 この印露間の新たな蜜月は、冷戦終結前の印ソ関係の復 活と見てよいのだろうか。 しかしながら、このように問い掛けるや、その問いの内容が実は明確ではないことに気 づく。冷戦期におけるインドとソ連の関係が特殊であったことは、よく知られている。だ が、 なぜそうであったのか、 またどのように特殊であったのかについては、必ずしも十分な 説明がなされていない。なぜ、に対する国際関係からの代表的な説明は、米国の、いわゆる パキスタン「傾斜」政策の反動とするものであろう1。また、国内政治的には、インディラ・ ガンディー首相が与党
暮らし Business & Financial News, Breaking US & International News | Reuters.com
アデン湾での海賊対処活動に参加している中国海軍ミサイル駆逐艦「長春」とミサイルフリゲート「常州」が交代のために中国に帰国する途中、イランのバンダル・アッバース軍港に寄港し、イラン側の大歓迎を受けた。 中国海軍軍艦のイランへの寄港はこれが初めてである。中国側もイラン側も、中国とイランの友好関係ならびに中国海軍とイラン海軍の協力関係の進展を強調している。 中国海軍の2隻の軍艦はイラン海軍との捜索救難合同訓練を成功裏に実施した後、イラン海域を離れパキスタンへと向かった。9月27日、パキスタン海軍駆逐艦の先導により、「長春」と「常州」はカラチ軍港に入港した。 中国潜水艦のスリランカ寄港 これら2隻の水上戦闘艦とは別に、中国海軍039型潜水艦がスリランカのコロンボ港国際コンテナターミナルに接岸し、給油を受けていたことも確認された。同時に、コロンボ港には中国海軍潜水艦母艦も停泊した。 中国海軍当局によ
Donald Trump and his family business are set to stand trial in New York on Monday in a civil fraud case that could deal a major blow to the former U.S. president’s real estate empire. New York attorney general's fraud case against Donald TrumpAttacked by Trump, New York judge to weigh ex-president's fraud caseTrump's civil fraud trial in New York explained WorldcategoryKyiv brushes off US, Slovaki
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く