メキシコの米領事館職員銃撃、米国人の男を逮捕メキシコ西部のグアダラハラで、病院の周囲をパトロールする警察車両（2016年1月2日撮影）。(c)AFP/HECTOR GUERRERO 【1月9日 AFP】メキシコ当局は8日、西部グアダラハラ（Guadalajara）で米総領事館の職員が銃撃され負傷した事件で、米国人の男を逮捕したと発表した。米国に強制送還するという。 逮捕発表から数時間後、メキシコの検事総長事務所と外務省は共同声明で、容疑者は「下劣かつ卑怯な」銃撃をめぐり米国で裁きを受けると説明した。 被害者の職員は6日、グアダラハラ市内にあるショッピングセンターの駐車場の外で、黒いかつらと青色の看護師の服装で変装して待ち伏せしていた男に銃撃された。 当局は事件の動機には触れず、被害者・容疑者の身元も明らかにしてはいない。米政府関係者によると、被害者は副領事で容体は安定しているという。メキシコ当局によれば、被害者は米国ビザ申請者の面接
