【モスクワ=花田吉雄】ロシア法務省は5日、米政府海外向け放送(VOA)や「ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)」など九つの米メディアを「スパイ」を意味する「外国のエージェント(手先)」に指定したと発表した。 今後、活動実態や資金の出入りの当局への報告や立ち入り検査を義務づけられるなど監視が強化される。 ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島や露南部カフカス地域向けのメディアも含まれている。 ロシアでは、外国の報道機関を「外国の手先」に指定して規制する法律がプーチン大統領の署名を経て発効していた。インターファクス通信は5日、下院関係者の話として、指定された米メディア関係者は下院への立ち入りも禁止されることになると報じた。
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