(CNN) 「夫を殺す方法」の随筆を発表したことがある米オレゴン州居住の女性小説家が自らの夫を殺害した容疑で逮捕されたことが15日までにわかった。 同州の巡回裁判所に提出された刑事訴状で判明したもので、小説家のナンシー・クランプトンブロフィー容疑者(68)は殺人や武器の違法使用の罪に問われている。 27年間の結婚生活を送ってきた容疑者の夫(当時63歳)の射殺された遺体は今年6月、勤務先のオレゴン州の料理団体で発見され、容疑者は3カ月後に逮捕されていた。 同州ポートランドの警察当局は、捜査で得た情報により、女性小説家を容疑者と断定。ただ、刑事訴状や警察の声明では犯行の動機に触れていなかった。 ロマンスも織り込んだサスペンス小説を手掛けるナンシー・クランプトンブロフィー容疑者は2011年、「夫を殺す方法」の随筆をブログ上で発表。この随筆では、小説家として「殺人や犯行後の警察の捜査の進行などにつ
米西岸北部オレゴン州ポートランドの通勤列車で、ムスリム(イスラム教徒)の少女2人に差別的暴言を吐き、制止しようとした乗客3人を死傷した疑いで逮捕された容疑者が29日、法廷で「アメリカの敵は死ね」、「自由がいやなら出ていけ」などと叫んだ。 事件は26日午前、ジェレミー・クリスチャン容疑者(35)が通勤列車で16歳と17歳の女性に向かって、イスラム教徒への差別的暴言を浴びせ続けることで始まった。容疑者と女性たちの間に、タリーシン・ムルジン・ナムカイ・メシェさん(23)とリッキー・ジョン・ベストさん(53)、マイカ・デイビッド・コール・フレッチャーさん(21)が割って入ったところ、容疑者に刺された。ナムカイ・メシェさんとベストさんは死亡し、フレッチャーさんは重傷を負った。
画像説明, 差別的暴言を浴びせられていた女性たちを助けようとして刺され死亡した、タリーシン・ムルジン・ナムカイ・メシェさん。母親は息子を「輝く明星」と呼んだ 米西岸北部オレゴン州ポートランドで26日、通勤電車で乗客に差別的暴言を浴びせられているムスリム(イスラム教徒)の10代女性2人を助けようとした男性3人が、相手の乗客に刺され、2人が死亡する事件があり、3人を称える義援金が28日までに60万ドル(約6800万円)集まっている。 事件は、朝の混雑した通勤列車で16歳と17歳のムスリム女性に向かって、ジェレミー・クリスチャン容疑者(35)が、イスラム教徒への差別的暴言を怒鳴り続けることで始まった。若い女性の1人は、ヒジャブで髪を覆っていたという。容疑者と女性たちの間にタリーシン・ムルジン・ナムカイ・メシェさん(23)とリッキー・ジョン・ベストさん(53)、マイカ・デイビッド・コール・フレッチ
米オレゴン州ポートランドの電車内で男性2人を刺殺したとされるジェレミー・ジョセフ・クリスチャン容疑者の写真。ポートランド警察提供(2017年5月27日提供)。(c)AFP/PORTLAND POLICE 【5月28日 AFP】米オレゴン(Oregon)州ポートランド(Portland)で26日、電車内で男から暴言を吐かれていたイスラム教徒とみられる若い女性2人を助けようとした男性2人が、この男に刺殺される事件があった。 地元メディアによると、ポートランド警察は27日、容疑者を35歳のジェレミー・ジョセフ・クリスチャン(Jeremy Joseph Christian)と特定。クリスチャン容疑者は地元では白人至上主義者として知られているという。 同容疑者は事件現場から逃走した後、26日遅くに逮捕された。 ポートランド警察の広報担当者は、「この容疑者は電車内で、われわれがヘイトスピーチだと捉える
米ロサンゼルスの市庁舎前で、カウンターデモの参加者から投げ付けられる石やビンから盾で身を守るネオナチグループ「アメリカ国家社会主義運動」のメンバーら(2010年4月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mark RALSTON 【5月23日 AFP】かつて白人至上主義者だったものの、最近イスラム教に改宗した米フロリダ(Florida)州在住の男が、自分の新しい信仰を侮辱したネオナチ的見解をもつルームメート2人を殺害した疑いで逮捕された。 警察発表によると、デボン・アーサーズ(Devon Arthurs)容疑者はルームメート2人の殺害を自供した後、19日に逮捕された。またアーサーズ容疑者がルームシェアをしている同州タンパ(Tampa)市のアパートメントの家宅捜査で警官が爆発物の材料を発見し、3人目のルームメートも逮捕された。 現地紙タンパベイ・タイムズ(Tampa Bay Times)が22
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く