ロシアは9月9日、シリアでアメリカ軍のF-15戦闘機が国際法違反の焼夷兵器である白リン弾を使用したと非難しています。しかしこの非難は三重に間違ったものであり、政治的なプロパガンダ行為そのものだと言えます。 F-15戦闘機に搭載できる白リン弾は存在しない。白リン弾は発煙弾なら国際法で使用を禁じられていない。ロシア自身がシリアで攻撃的な焼夷兵器を使用している。ロシア軍司令官は、「米軍のF15戦闘機2機が8日、デリゾール(Deir Ezzor)県ハジン(Hajin)を標的に、自然発火性を有する白リン弾を使用して爆撃を実施した」と指摘した上で、「これらの爆撃ですさまじい火災が発生した。死傷被害に関する情報を確認中だ」と明かした。 出典:「シリアで米が白リン弾使用」、ロシアが非難 国際法で禁止の兵器:AFP F-15戦闘機に搭載できる白リン弾は存在しない アメリカ軍が使用している白リン弾は、榴弾砲や