米大使館でロシア人スパイとみられる女が10年以上勤務していたことが発覚した/Sergei Petrov/TASS/Getty Images ワシントン(CNN) ロシアの首都モスクワにある米大使館でロシアのスパイと疑われる女性が10年以上勤務していたことが発覚し、昨年解雇されていたことが3日までに分かった。米政権高官がCNNに明かした。 女性職員はロシア人で長年にわたり米シークレットサービスの仕事に携わっていたが、2016年、国務省の地域保安部門が定期的に行っている審査の中で疑いの対象になったという。 調査の結果、女性が承認を受けないまま定期的にロシア連邦保安局(FSB)の要員と面会を重ねていたことが発覚した。 当局者は「FSBとは全員が連絡を取っていると思うが、彼女は必要以上の情報を漏らしていた」と話す。 国務省の地域保安部門は17年1月、在モスクワ大使館に注意喚起した。女性は米国側から
[ワシントン 11日 ロイター] - 米財務省は11日、米国および米国の同盟国に対するサイバー攻撃を実施する方法を巡りロシア連邦保安局 (FSB)に協力したとして、ロシアのサイバー関連企業5社と個人3人に対し制裁を科すと発表した。 ムニューシン財務長官は声明で「制裁の対象とした企業および個人は、FSBとの協力を通してロシアのサイバー能力を高めることに直接関与し、米国および米国の同盟国の安全を脅かした」と指摘。 ロシアの「悪質で、不安定化を狙ったサイバー攻撃」には、昨年欧州、アジア、米州で被害が広がった 「ノットペーチャ(NotPetya)」ウイルスを用いたものや、米国のエネルギー供給網やネットワークインフラに対する攻撃などが含まれるとした。 また、「ロシアは通信用の海底ケーブル監視にも関与している」とし、「今回の措置はロシア政府の海底(ケーブル)に関する能力も対象としている」とした。 制裁
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