以前も取り上げたことがあると思うが、ユーラシア開発銀行というところが『ユーラシア開発銀行統合バロメーター』と題する報告書を毎年発行しており、こちらに見るとおり、最新版は2016年10月に発行された。これは、ロシア・NIS諸国のユーラシア統合に関する意識を継続的に調査しているものであり、ここではその中から、ロシア・NIS各国の国民が、ユーラシア経済連合についてどのように評価しているかを時系列的に跡付けたグラフを、上掲のとおりお目にかける。2012~2016年の数字がまとめられているが、以前はユーラシア経済連合非加盟国の調査結果も漏れなく載っていたものの、最近は非加盟国の数字はほぼ得られなくなってしまった。 グラフの中で、上の5ヵ国は、実際にユーラシア経済連合に加盟している国々であり、同連合を肯定的に評価する国民が多い。ただし、アルメニアではユーラシア経済連合についての支持が趨勢的に後退してい
昨年の9月にアルメニアに現地調査に行った際に、自分用のお土産として、ハーブティーの大容量パックを買って帰ってきた(上に見るように小分けされたティーバックになっていた)。ものすごく大量にあり、職場で夕方に飲むのが習慣だったが、今般ついに最後のやつを飲んでしまい、なくなってしまった。名残惜しい。アゼルバイジャンで買った「アゼルチャーイ」はまだ自宅に大量にあるけど(笑)。 閑話休題。こちらの記事によると、このほど開催された「ユーラシア経済連合・アルメニア協力」と題する経済フォーラムで、アルメニア国際経済統合・改革省のS.カラヤン次官は、ユーラシア経済連合への加盟はアルメニア経済に肯定的な影響を及ぼしていると強調した。次官いわく、ユーラシアに加盟したアルメニアは、EUと連合協定を結んだジョージアやモルドバを、輸出入額で追い越した。アルメニアでは2016年第1四半期に経済活動(GDP?)が6%拡大し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く