新たな攻撃を計画されていたとされる女3人が逮捕された仏パリ南郊ブシーサンタントワーヌの建物の前で警戒に当たる警察官ら(2016年9月8日撮影)。(c)AFP/GEOFFROY VAN DER HASSELT 【9月9日 AFP】フランス首都パリ(Paris)のノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)付近で、ガスボンベ6本を積んだ不審な車が見つかった事件で、警察は8日、新たな暴力行為を計画していた容疑で女3人を逮捕した。うち1人は逮捕の過程で警官から発砲された。 ベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は、逮捕された容疑者の女3人は年齢19~39歳の「過激化した危険人物」で、「新たな暴力行為を…今にも起こそうと」準備を進めていたと述べた。 警官に発砲された女は不審車の所有者の娘だった。ある捜査筋によると、3人はいずれもパリ南郊ブシーサンタントワー