前日にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から奪還したシリアのマンジビで、IS支配地から逃げて来た一般市民に安全な道を教えるクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の戦闘員(2016年8月7日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【8月13日 AFP】米軍が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」と、在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は12日、「イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が同日、シリア北部でISが拠点としていたマンビジ(Manbij)から逃走する際に「人間の盾」として利用するために一般市民約2000人を拉致したと述べた。 同監視団はISによる拉致が、ロシアとシリア政府軍が同国第2の都市アレッポ(Aleppo)の反体制派を空爆し、20人が死亡した後に行