ブルキナファソの首都ワガドゥグで発生した襲撃事件で犯行グループが立てこもった高級ホテル(2016年1月16日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO〔AFPBB News〕 西アフリカは1960年に独立するまでフランス領だった。そのため、同国に進出している仏企業や、観光で訪問するフランス人は多い。現に犠牲者には、仏企業から出張中の3人(うち1人はポルトガル人)が含まれていた。 この事件について「テロリスト4人のうち女性が2人」と仏メディアが報じたとき、「またか!」というのが多くのフランス人の反応だった(「女性はいなかった」「犯人は3人だった」などと情報は錯綜している)。 特殊班に射殺された女性テロリスト 昨年(2015年)11月13日のパリおよびパリ郊外での同時テロでは、テロリスト10人のうち5人がフランス人だったが、女性1人が含まれており、フランス人に衝撃を与えた。