カイラ・ジーン・ミューラーさん。ミューラーさんの家族とジョン・マケイン上院議員の事務所が提供(撮影日不明、2015年2月6日提供)。(c)AFP/HANDOUT/THE MUELLER FAMILY 【8月17日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」による拘束下で死亡した米国人女性が生前、IS最高指導者のアブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者から繰り返し性的暴行を加えられていたとみられることが分かった。 米テレビABCニュース(ABC News)の報道によれば、バグダディ容疑者は、人質としていた援助活動家カイラ・ジーン・ミューラー(Kayla Jean Mueller)さん(当時26)をISの財政担当幹部アブ・サヤフ(Abu Sayyaf)容疑者の自宅に監禁させ、定期的に訪れては性的暴行を加えていたという。 ABCニ