[アンカラ/ドバイ 13日 ロイター] - サウジアラビアなど中東の主要国が、テロを支援しているとしてカタールとの国交を断絶したことを巡り、トルコのエルドアン大統領は13日、カタールを孤立させることはイスラムの価値観に反し、「死刑宣告」に等しいとして、各国の対応を厳しく批判した。 大統領はアンカラで与党・公正発展党(AKP)のメンバーに対し「カタールを巡り極めて甚大な過ちが犯されている。どの地域であれ、国を孤立させることは非人道的でイスラムの価値観に反する。カタールに死刑判決を下したようなものだ」と述べた。 その上で「カタールはトルコとともに、テロ組織『イスラム国』に対し最も断固たる姿勢を示してきた」として、カタールを擁護した。 イラクのアバディ首相も13日、中東主要国の措置はカタールの指導者ではなく国民に困難をもたらしているとして非難した。 断交を受けてカタールでは食料などの輸入に影響が
イラク北部アルビル(CNN) 国連イラク支援団(UNAMI)が先月死亡したイラク軍兵士らの数は2000人近くに上ると発表したのに対し、軍側が「不正確であり非常に誇張されている」と反発を示している。 イラクの統一作戦司令部は3日の声明で、UNAMI発表のような「虚偽のニュース」を広めることは過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」を利することになると非難した。 ただCNNの取材に対して具体的な人数は示さず、ISIS掃討作戦が今も続くなかで死者数を公表する義務はないと主張した。 これを受けてUNAMIも同日声明を出し、死亡した兵士らの人数についてはほとんど確認が取れていないことを認めた。 UNAMIは声明の中で、戦死者が出ることの多い紛争地域は外部から近寄ることができず、信頼できる情報筋もほとんどないため、一般に公開されている情報などに頼るしかないと説明。イラク政府の関連省庁に確認
イラク・トルコの対立激化(モースル作戦) 2016年10月23日 10:35 トルコイラク 先日は、米国防長官がトルコ訪問の後、トルコ軍のモースル作戦参加について「原則として」両者の合意ができたと語ったとお伝えしましたが、どうもどこかで行き違いがあったのか、しばらくは合意は秘密にしておきたかった(特にイラク側か?)のに公表され、反対せざるを得なくなったのか、実情は闇の中ですが、両者は22日早速この問題について反対の見解を表明しました。 なおカーター国防長官はトルコのあと22日、予定されていなかったバグダッド訪問をしました。その目的はイバーディ首相から直接、モースル作戦の進捗状況について説明を受けることとされているが、もしかするとトルコ・イラク問題の仲介が主目的だったかもしれません。 なお、イバーディ首相は、トルコ非難の発言お中で、トルコからのミッションが訪問し、イラク側と協議をして、提案も
Ereni 10.19 エルドアンの領土的野心発言 Erdogan’s latest reference to Misak-i Milli borders represents a return to nationalist irredentism that may set Turkey against its neighbors which are wary of the emergence of neo-Ottomanism permeated in Ankara’s regional policy discourse./ トルコ 安全保障軍事 politics 発言 イラク ナショナリズム history 領土問題 条約 揉め事
トルコとイラクの対立と米国の板挟み 2016年10月12日 15:04 トルコイラク イラクとトルコが、モースル近辺のbaashiqa 基地のトルコ兵(2000名の模様)のプレゼンスについて対立していることは、何度もお伝えしましたが、両者の対立がさらにエスカレートし、大統領と首相が互いを非難し合うありさまとなった由。 この対立は準備が進めている、モースル解放作戦に影響するところ大きいと思われることもあり、米国も両者間の冷却に為に動かざるを得なくなり、国務省は「すべての外国軍はイラク政府の同意の下で、ISに対抗する有志連合の傘の下で行動しなければならない。すべての国は、今後数日間、数週間、IS打倒を、イラクに安定をもたらすために緊密に連絡し、目的を同一にしなければならない」との声明を発して、両者間の対立緩和のために動いている由。 但し、国務省は、トルコ軍は有志連合軍の一員ではなく(たしかトル
2016湾岸・アラビア半島地域サウジアラビア 公開日:2016/08/30 8月28日、イラク外務省はサウジアラビア外務省に対し、サーミル・サブハーン駐イラク・サウジ大使を交代させるよう正式に要請したことを明らかにした。ジャマール・イラク外務省報道官は、「サブハーン大使によるメディアでの発言は、外交上の儀礼及び大使の任務を超越している」と述べ、「同大使はサウジアラビアとイランの問題をイラクに持ち込もうとしている」、「同大使の存在はイラクとサウジアラビアの関係の発展の障害になっている」と批判した。 サブハーン大使は2016年1月の大使就任以来、イランによるイラク介入を度々批判し、イランの革命防衛隊が支援するシーア派民兵組織「人民動員隊」を対「イスラーム国」軍事作戦に参加させないようイラク政府に要請していた。また8月21日には、イランの影響下にあるシーア派民兵組織による同大使暗殺計画があったと
Thamer al-Sabhan (left, with Iraqi Foreign Minister Ibrahim al-Jaafari) only took up his posting in January Iraq has called on Saudi Arabia to replace its ambassador to Baghdad over comments he made about Iran's involvement in Iraq. Shia Muslim politicians have been calling for Thamer al-Sabhan to be withdrawn. He has said Iranian-backed Shia militia are aggravating tensions with Sunni Muslims in
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
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