先日、仏紙フィガロに歴史学者エマニュエル・トッドさんのインタビューが載っていた。発言にクスっと笑ってしまった。 「フランスと異なり、日本で私は学者として尊敬されている。落ち着いた環境で発言できるのだ」といい、日本では自著が10万部も売れたと誇っていた。 トッドさんは文明論を語り、日本で「現代の予言者」として注目を集める。フランスでは最近、あまりメディアで見ない。「第三次世界大戦はもう始まっている」という彼の主張も、同紙記者に「大げさでは?」と突っ込まれていた。 フランスよりも日本でもてはやされる文化人はほかにもいる。パリの会合である女性歌手の話をしたら、みんな知らないというので驚いた。少し物憂げな歌声が「まさにパリジェンヌ」という感じの人だ。日本での人気の背景には、米英と違う「フランスらしさ」への憧れがあるのだろう。 日本での成功が母国での評価につながった例もある。菓子職人のピエール・エル
領土をめぐる限定戦争から、グローバルな経済の衝突へ ──ウクライナでの戦争に関する本を日本では出版したのに、フランスで出版していないのはなぜですか。 日本人が反ロシアなのは、ヨーロッパ人に引けを取りません。ただ、今回の戦争は日本から地理的に遠く離れたところで起きているので、そこまでの切迫感がありません。日本人は私たちヨーロッパ人ほどウクライナに感情的になっているわけではないのです。 それに日本での私のステータスは、ここフランスとはまったく異なります。フランスでは、私の評判は「クレイジーな反逆児野郎」という荒唐無稽なものになっていますよね。しかし日本に行けば、私は大手新聞各紙や主要雑誌に発言が載る人類学者、歴史家、地政学者として評判もよく、書いた本はすべて日本語に翻訳されています。私は日本では落ち着いた雰囲気のなかで自分の考えを述べられるのです。 だからまずは日本の雑誌を相手にそれをして、そ
前回(エマニュエル・トッド氏「第3次世界大戦が始まった」)において、フランスの歴史人口学者であるトッド氏は、ロシアのウクライナ侵攻に対する認識を示した。では、戦争終結への道筋をどのように見いだしているのか。また、日本のウクライナ戦争への対応をどのように評価しているのか。ロングインタビューの後編をお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。6月17日に『第三次世界大戦はもう始まっている』(文春新書)を出版予定(写真:Abaca/アフロ) トッドさんはロシアのウクライナ侵攻により、「第3次世界大戦が始まった」と指摘
中共の元高官から性的暴行を受けたとの告発を仏メディアの取材で撤回した彭帥さん。 「中國」と大きく書かれた服を着て「愛国」をアピールするも、ぎこちない表情…よく見ると、隣の鏡に写り込む人物は白いシャツ・胸に中国の国旗?中共運動体育… https://t.co/NgfCWj1HWC
仏実写「シティーハンター」を原作・北条司はどう思う?伝説の“ジャッキー・チェン版”も語る 2019年2月14日 12:00 仏版シティハンター「ニッキー・ラルソン」ビジュアル[映画.com ニュース]北条司氏による人気漫画「シティーハンター」をフランスで実写化した「ニッキー・ラルソン」が、同国で反響を呼んでいる。ポスタービジュアルが披露された際には、日本でも「再現度がマジ」「海坊主がそのまんますぎる」など話題となった今作。果たして北条氏自身は、どう感じているのだろうか。都内のオフィスで、話を聞いた。 1985~91年に週刊少年ジャンプで連載され、スケベだが超凄腕のスイーパー・冴羽リョウと、男勝りの相棒・槇村香の活躍を描いた「シティーハンター」。フランス実写版「ニッキー・ラルソン」は、少年時代にアニメシリーズに熱中したというフィリップ・ラショー(「世界の果てまでヒャッハー!」など)が監督・主
【リヨン(フランス中部)=三井美奈】国際刑事警察機構(ICPO)の孟宏偉(もう・こうい)・総裁が9月の帰国後、汚職容疑で中国当局に拘束された事件で、孟氏の妻は20日までに産経新聞とのインタビューに応じ、拘束は「政治迫害」だと主張した。自身の中国への帰国については、「今後の展開によって決める」と述べた。 妻はICPO本部のあるリヨンに残り、本名を明かさず通称の「グレース孟」を名乗る。「私は脅迫を受けた」と訴えていた。 妻は孟氏の拘束について「透明性が必要。法と正義の問題だ」と中国当局を批判した。だが、脅迫について詳細を聞くと「この件では話せない。複雑な状況だ」と口を閉ざした。 香港では、妻は公安省高官だった孟氏の影響で複数の企業幹部に就任し、巨額の収入を得ていたとの報道もあるが、「そんなことを言うこと自体、政治迫害の一部だ」と反論した。 妻の脅迫の訴えについて、仏当局は捜査を継続中。「現在の
Ereni 11.13 マリーヌ・ルペン Andrew Marr ショーインタビュー She insisted the EU should not last “more than two minutes” longer,/ Le Pen compared the European Union to the Soviet Union. “The Brussels wall will have come down just like the Berlin wall came down. The EU, ( フランス 極右 トランプ ロシア politics EU 発言 インタビュー UK UKIP
シリア情勢(米ロの対立) 2016年10月14日 12:09 アメリカの外交政策ロシア シリア情勢はますますロシアと米国の対立の様相を深めているところ、アサド自身がロシア紙に対して、現在のシリア危機は米国とロシアとの相剋であると語った由。 それはともかく、米国がシリア問題について外交以外の選択肢を検討中と伝えられていましたが,al jazeera netは、オバマが14日米国の安全保障関係者と、軍事的選択肢等について検討すると伝えています。 検討される選択肢には、シリア政府軍に対する空爆(基地、弾薬庫、レーダー基地等を含む由)と、反政府軍に対する 近代兵器の供与等があるが、政府軍には多くの場合ロシア兵士も交じっており、これに対する空爆はロシア兵士の死傷を招く可能性が強く、ひいてはロシアと全面対決の可能性があるので、オバマはこの選択肢はとらないとみられている由 (何度か書いたが、オバマがその
政治と経済 『'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv』へのコメント
政治と経済 'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
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