北朝鮮の核問題について、われわれが確実にできることは、外交的にも経済的にも、北朝鮮が核開発によって利益を得られないようにすることだ。そのために必要な政策が、韓国における軍事力強化やミサイル防衛(MD)の増強といった抑止力強化と、強力な制裁だ。しかし、私たちには直ちに北朝鮮に核を放棄させることはできない。それをやろうとすれば戦争しかないが、誰も望まない。 トランプ大統領の基本的な政策は、オバマ氏を含む歴代大統領とそれほど違いはない。いずれも北朝鮮を核保有国として認めず、抑止の手段を尽くし、国際社会と共に制裁の水準を高め、最終的には非核化に向けた対話に引き出すとのプランだ。必ず成功する保証はないが、選択肢の中では最もましなものだ。
【モスクワ聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、ロシア・タス通信とのインタビューで「北の核問題解決に役立つのであれば、どのような種類の対話も避けないが、今は北と対話する適切な時期ではない」と述べた。 また「朝鮮半島問題は平和的な方法で解決されなければならない」とし、「われわれは北の体制崩壊や吸収統一を推進しない。北核問題を北の体制を保障して解決しようと努力しており、朝鮮半島の強固な平和体制を構築することを望んでいる」と説明した。 その上で、韓国は北朝鮮の6回目の核実験に断固たる措置を取るが、それと同時に北朝鮮核問題の根本的な解決策の摸索を続けると強調した。 ただ、「北の今回の核実験は以前のものよりはるかに深刻だ」とし、「われわれは制裁と圧力の強化、高いレベルでの戦闘態勢の強化などを通じ、最も断固たる方式で対応する」と表明。「北が挑発を繰り返し、国際社会がこれを非難して対
首相官邸に到着したロシアのプーチン大統領と言葉を交わす安倍首相=16日午後 安倍晋三首相は17日放送の日本テレビのインタビューで、平和条約締結後に北方領土の色丹島と歯舞群島を引き渡すとした1956年の日ソ共同宣言を巡り、ロシアのプーチン大統領が「主権を返すとは書いていない」と主張していると明らかにした。15、16両日の首脳会談でこうした趣旨の発言があったとみられる。 領土交渉でウクライナ情勢を巡る対ロ制裁を解除することが条件になっているかどうかについては「私とプーチン氏の間において条件だという話は一切なかった」と説明した。「日ロ関係を前進させていくことは、それをのみ込む価値があるものだと(プーチン氏は)理解している」と語った。
ロシアのプーチン大統領は15日からの日本訪問を前に、モスクワのクレムリン(大統領府)で、読売新聞、日本テレビとのインタビューに応じた。全文は次の通り。 ――インタビューに答えていただき、感謝します。私たちも、秋田犬の「ゆめ」の元気な姿を見ることができ、とても嬉しいです。(ゆめがほえる)ただ、最初からこういう形で威嚇をされるようなことがあって、ちょっとびっくりしている。 プーチン こわがるのも無理はありません。とても厳しい犬ですから。人が大勢いて、たくさんのカメラがあって、照明がまぶしくて、カメラのシャッターがカシャカシャと音を立てている。彼女は私の警護を担当しているみたいだ。 ――いつも大統領をああいう形で守っているのか。 プーチン ええ。そうだ。 ――今回は大統領として4回目の日本訪問を間近に控えている。毎日忙しいと思う。 プーチン 私が覚えている限り、約11年前に大統領として日本を訪問
【モスクワ=花田吉雄】ロシアのプーチン大統領は15日からの日本訪問を前に、モスクワのクレムリン(大統領府)で読売新聞、日本テレビとのインタビューに応じ、平和条約の締結問題を中心に対日政策の基本方針を明らかにした。 プーチン氏は平和条約の締結には「条件整備が必要」と指摘し、山口県長門市での安倍首相との会談で、北方領土での「共同経済活動」や人的往来の拡大について合意を目指す考えを示した。プーチン氏はウクライナ情勢を巡り日本が行うロシアへの経済制裁を批判した。 プーチン氏は大統領府の「代表の間」で約1時間20分にわたり、読売新聞東京本社の溝口烈・編集局長と日本テレビ放送網の粕谷賢之・解説委員長の質問に答えた。 日本との関係について、プーチン氏は「完全な正常化を求めている。平和条約がない状態が続くことは時代錯誤だ」と語った。そして平和条約の締結交渉で「日ソ共同宣言」(1956年)を基礎とする立場を
インタビューで日本の対露制裁などについて話すプーチン露大統領(7日、モスクワ・クレムリンで)=吉岡毅撮影 【モスクワ=花田吉雄】ロシアのプーチン大統領は読売新聞と日本テレビとのインタビューで、ウクライナ問題をめぐり日本が先進7か国(G7)の一員として対露制裁に加わっていることに不満を示した。 これは平和条約交渉を進めるうえで制裁が妨げになっていると指摘し、日本に制裁の「棚上げ」を求めたものだ。プーチン氏は15日からの訪日を通じ、日本から経済協力を引き出し対露制裁網の分断を狙うものとみられる。 プーチン氏はインタビューで「日本はロシアに対して制裁を続けた。なぜウクライナやシリアの問題を日本は露日関係に結びつけるのか」と疑問を示した。 これまでプーチン氏が日本の対露制裁を声高に批判することはなかった。9月に主要20か国・地域(G20)の首脳会議が開かれた中国・杭州での記者会見では「ウクライナ問
政治と経済 『'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv』へのコメント
政治と経済 'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv
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