応援してくれていた人たちを裏切る結果になり、本当に申し訳ないと思っています。反社会勢力が関与する闇カジノに通ったことは、絶対によくない。処分は当然のことです。 ただ、海外でギャンブルに熱中した行為自体に後悔はありません。こんなことを言うと、反省していないと叩かれるかもしれない。それでも、僕はあの勝負事は、スポーツ選手として自分を成長させてくれたと今でも思っているのです。 こう語るのは、今年4月、リオデジャネイロ五輪の金メダル候補だった桃田賢斗(21歳)と共に東京・錦糸町の闇カジノに通っていたことが発覚し、バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けた田児賢一(26歳)だ。 5月14日、田児の姿は成田空港にあった。田児は所属していたNTT東日本も解雇されて現在無職。「これからマレーシアに仕事を探しにいく」と言う田児に記者が声をかけると、「搭乗までの時間なら」と取材に応じた。 4月6
リオデジャネイロ五輪の開幕まであと5カ月あまりに迫る中、ロシア陸上界の組織的なドーピング疑惑をめぐって、新たなスキャンダルが発覚した。2月中旬、同国の反ドーピング機関(RUSADA)のニキータ・カマエフ前最高責任者(52)が死亡したその約一週間後、英国のサンデー・タイムズが、カマエフ氏がロシアのドーピング汚染にまつわる暴露本を執筆しようとしていたとのスクープを報じたのである。これまでも国家に歯向く“裏切り者”が相次いで不審な死を遂げてきたロシア。ドーピング問題の渦中にいたカマエフ氏の身にいったい何が起きていたのか? (佐々木正明) ■死人に口なし カマエフ氏の死亡は、推理小説を地で行くようなストーリーだ。 カマエフ氏がトップを務めていたRUSADAは世界反ドーピング機関(WADA)から「不適格な組織」と認定された。組織の刷新を図るために更迭されたカマエフ氏は2月14日、モスクワ近郊の
男子マラソンの最強市民ランナーで、今年度のマラソンナショナルチーム(NT)入りを辞退した川内優輝(28)=埼玉県庁=が2日、ゴールドコーストマラソン(7月4、5日)への出発を前に、成田空港で会見し、NT選定過程における日本陸上連盟への不満を激白した。 「何回も裏切られた」−。溜まりに溜まっていた思いが、速射砲のように川内の口からあふれ出した。陸連は先月の理事会で、リオデジャネイロ五輪代表選考において、NTメンバーを優先的に選ぶとしていた原則を突如撤廃。川内がその情報を知ったのは、5月の仙台ハーフで実業団の知り合いから。それまで川内には陸連側から何の情報も下りてきていなかった。 それまでにもNTメンバーの発表が、当初3月の予定だったものが4月に、5月に、6月にと、どんどんずれ込んだが、川内には連絡はなく、情報はすべて新聞報道からだった。「事前に連絡があれば、(NTに)入る気持ちはあった。
司忍6代目山口組組長と田中英寿・日大理事長の2人を撮った写真が、複数の出版社に郵送されているのはほぼ間違いないことが本誌取材で分かった。しかし、ある週刊誌に送られてきた写真は何故か背景が黒く塗りつぶされており、日時・場所などの特定が難しく掲載は見合わされたという。この他、写真週刊誌にも郵送されており、実際に取材に動いたようだが、今のところ掲載されるかは不明だ。残るは今月20日発売の月刊誌という状況なのかもしれない。
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