政府は26日までに、国会に過去3回にわたり提出され廃案となっている「共謀罪」について、その構成要件を一部変更し、適用対象を絞った組織犯罪処罰法の改正案をまとめた。重大犯罪を計画した段階で罰するもので、4年後に迫った2020年東京五輪に向けたテロ対策の要の法案となる。罪名は「テロ等組織犯罪準備罪」に変更する。9月に召集される臨時国会への提出を検討している。 テロや国際的な組織的犯罪に対処するため、2000(平成12)年に国連総会で採択された犯罪防止条約は、昨年11月現在で約180カ国・地域が締結。主要7カ国(G7)で未締結は日本だけだが、これの締結には共謀罪の整備が不可欠だった。 共謀罪の創設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案は、平成15年3月と16年2月、17年10月に国会に提出されたが、民主党などの慎重論でいずれも廃案になっていた。「居酒屋で話しただけで罪に問われる」といった極端な例が出さ
2014年6月に都内で行われた会見に出席した東京五輪調整委員会のジョン・コーツ委員長(左から2人目)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長(中央)ら〔AFPBB News〕 5月25日、安倍晋三総理は、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を成功させるためにも、我が国のサイバー空間における安全の確保、すなわち、サイバーセキュリティーに万全を期す必要がある」と述べた。 オリンピックを控え、我が国の官民組織のサイバーセキュリティ能力の強化は喫緊の課題となっているが、日本年金機構の個人情報漏えい事件などを見ると、はなはだ不安を感じざるを得ない。 日本年金機構の事件について、現時点までに報道されているところを整理すると、3つの問題が確認できる。 第1は、電子メールを使用しているパソコンで、個人情報を用いた業務を行っていること。秘匿性を有する業務を行う場合には、イ
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
ソチ冬季オリンピックの開幕を2日後に控えた2月5日、米海軍の軍艦2隻がソチに近い黒海に配備された。 配備されたのは、揚陸指揮艦マウント・ホイットニーとフリゲート艦テイラー。国防総省によれば、テロなどの緊急時にソチに滞在するアメリカ人の救出活動などを支援するという。 マウント・ホイットニーは通信やデータ解析の面で極めて高度な機能を有している。いわば軍艦版の米国家安全保障局(NSA)といった存在で、同軍艦のサイトにも「コミュニケーション機能では他の追随を許さない」と書かれている。一方のテイラーはミサイル搭載の水上戦闘艦だ。 米国家テロ対策センターのマシュー・オルセン長官は2月4日、アメリカとロシアが協力して、ソチ五輪を狙った「多くの具体的な脅威」を監視していると米下院で証言した。なかでも最大の脅威は、ソチのある北カフカス地域でのイスラム国家建設を目指し、テロ予告を繰り返している武装組織「カフカ
AP通信などによりますと、7日、ウクライナのハリコフからトルコのイスタンブールに向かっていたトルコのペガサス航空の旅客機から、ハイジャックが起きていることを知らせる信号が出されました。 これを受けて、トルコ軍の戦闘機が緊急発進し、旅客機はイスタンブールの空港に強制的に着陸させられました。 AP通信は、トルコの当局者の話として、乗客の1人が機内に爆弾が積まれていると主張したうえで、行き先をソチに変更するよう要求したと伝えています。 旅客機には110人の乗客が乗っていて、イスタンブールの空港に着陸したあとも、機内にとどまっているとみられます。
【イスタンブール=花房良祐】トルコメディアは7日夜、ウクライナのハルキウからイスタンブールに向かっていたトルコの格安航空ペガサス航空機でハイジャックがあったと報じた。運輸省高官はハイジャック犯が爆弾を持っていると
ロシア南部ボルゴグラード(Volgograd)で、爆発で大破したトロリーバスを調べる消防隊や治安当局者(2013年12月30日撮影)。(c)AFP 【1月20日 AFP】ロシア南部ソチ(Sochi)で来月開催されるソチ冬季五輪を標的とした攻撃を予告する動画が19日、インターネット上に投稿された。イスラム過激派らが集まることで知られるウェブフォーラムに掲載された動画には、露ボルゴグラード(Volgograd)で先月起きた自爆攻撃の犯人とみられる男2人が、さらなる攻撃を警告する様子が映っている。 動画の中で男たちは、「お前たち(露政府)や(ソチ五輪に)やって来る全ての観光客のために、贈り物を用意している」「五輪を開催すれば、お前たちはこれまで流されたイスラム教徒の血の代償として、我々から贈り物を受け取ることになるだろう」などと述べている。 2人の男について、米民間情報機関サイト・モニタリング・
ロシア南部のボルゴグラードで2日続いて起きた爆発で、治安当局はいずれも男による自爆テロ事件とみて捜査するとともに、プーチン大統領は、来年2月のソチオリンピックを控え、ロシア全土で交通機関などの警戒態勢を強化するよう指示しました。 ロシア南部のボルゴグラードでは29日、駅で爆発が起きて17人が死亡、40人以上がけがをしました。 また、30日にもトロリーバスが爆発して14人が死亡、40人以上がけがをしました。 ロシアの治安当局は、現場で見つかった遺体の状況などから、いずれも男による自爆テロ事件とみて、これまでも同じような事件を起こしてきたロシア南部を拠点とするイスラム過激派との関係を捜査しています。 ロシアでは来年2月、同じ南部のソチで冬のオリンピックを控えていて、今回、テロ事件が相次いだことに衝撃が広がっています。 プーチン大統領は治安当局に対し、ロシア全土で交通機関などに対する警戒態勢を強
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