サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトなどがカタールと国交を断絶し、同国との物流や交通も遮断しました。アラブ諸国の中でカタールが孤立し、サウジなどとの対立が激化したのは、なぜでしょうか。サウジなどが、いきなり断交を発表し、カタールの「経済封鎖」に乗り出したのは、唐突な感じがします。しかし、カタールと周辺アラブ諸国の対立は、ずっと続いていたのです。1979年にイランで
トランプ米大統領は先の外遊で、サウジを訪れていた。サウジとUAEは中東におけるイランの影響力に対抗するため手を組み、潜在的リスクの排除を目指している。両国はカタールに対し、ムスリム同胞団やハマスなどイスラム過激派組織への支援をやめるよう圧力を加えている。 湾岸専門家でナンヤン理工大学(シンガポール)上級研究員のジェームズ・ドーシー氏は、「サウジとUAEの取り組みは5日、バーレーンとエジプトと共に、カタールとの外交関係断絶へと突き進んだ」と指摘。「2014年の湾岸諸国による失敗した同様の動きを想起させるが、今回はハードルがはるかに高い」と分析した。 ロンドンICEの北海ブレントは一時1.6%高の1バレル=50.74ドルを付けた後、上げ幅を縮小し、シンガポール時間午前11時58分(日本時間午後0時58分)現在、1.1%高で推移している。これまでも世界最大の原油輸出国であるサウジとイランの緊張が
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