27日朝、被占領下クリミアのシンフェローポリ市とビロヒルシキー地区にて、ロシアの連邦保安庁(FSB)が、少なくとも25のクリミア・タタール人家族の家宅捜索を行っている。 クリミア・タタール系テレビ「ATR」局が報じた。 ソーシャルメディア上には、家宅捜索が行われているのは、市民団体「クリミアの連帯」の活動家やその他の人権保護活動家の家庭だと伝えられている。 同時に、ロシア治安機関は、シンフェローポリ市の小地区や村の一般道路を封鎖している。 「クリミアの連帯」のフェイスブック・アカウントでは、家宅捜索が行われている人物のリストが掲載されている。 ラジオ・リバティー通信のプロジェクト「真実のクリミア」によれば、カムヤンカ小地区では、ロシア国家親衛隊が区画封鎖をしており、地元民の自宅への帰宅も認められていないとのこと。 占領されたクリミアでは、占領政権による、大規模な家宅捜索が続いている。その対
クリミア・タタール人指導者であり、ウクライナ最高会議(国会)議員である、ムスタファ・ジェミレフ氏は、レジェプ・タイープ・エルドアン・トルコ大統領がロシア側に「ウクライナ政治囚の解放リスト」を渡したと発言した。 6日、「真実のクリミア」プロジェクトが、ジェミレフ氏のコメントを報じた。 ジェミレフ氏は、解放リストには、被占領下クリミアにてロシア治安機関に拘束されたウクライナ国民が記載されているとのことで、エルドアン・トルコ大統領がこのリストをウラジーミル・プーチン・ロシア大統領に近い人物に渡したと説明した。 同氏は、「クリミアにおいて占領政権に逮捕されたウクライナ人政治囚に関してである。70人だったか63人だったか、正確な数は覚えていないが、民族に関係なく(掲載されている)。私たちは、エルドアン(トルコ大統領)に対して、これを行ったか(編集注:リストをロシア側に渡したか)とたずねようと思ってい
ロシアによるクリミア半島の違法併合を承認しないというトルコの立場は、クリミア・タタール人への支持と同様に不変である。ウクライナ東部情勢は、外交的かつ平和的な手段で解決されなければならない。 3日、レジェプ・ターイプ・エルドアン・トルコ大統領が、ペトロ・ポロシェンコ・ウクライナ大統領とのイスタンブルでの会合後の共同記者会見で述べた。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。 エルドアン大統領は、「地域の問題を協議することができた。ウクライナの主権、独立、領土一体世を支持しているという、我々の立場を信じて欲しい。私たちは、会談中、クリミアの違法併合を認めたことはないし、決して認めないことを今一度強調した。私たちは、クリミア・タタール人の利益と権利を今後も保護していく。クリミア半島を去らなければならなくなった者も、クリミアに残った者も同様に保護する。私は、クリミア・タタール人を支援してくれていることに
この収穫祭が行われたのは、トルコの首都アンカラから80キロ離れたポラトル地区トイデミル(Toydemir)。アンカラ、イズミル、エティメスグト、マナヴガット、エスキシェヒル、ポラトル等の町のクリミア・タタール人コミュニティの代表がこの行事を祝うために集まった。ウクリンフォルムの特派員が伝えた。 トルコのクリミア・タタール互助・文化センター長のムクレミン・シャヒンさんは、「これは例年開催される伝統的なお祝いです。開催の場所にも特別な意味があります。ここは、解放戦争(編集注:1919〜1923年)の頃、サカリヤ川からのギリシャ軍を食い止めたところなのです。それは、戦争の重要局面でした」と述べた。 クリミア・タタール人コミュニティは、2004年以降、トイデミル近くの山に毎年数百本の木を植えており、その場所は「クリミアの記憶の森」との名前を持っている。 ポラトル市のクリミア・タタール文化センターの
ケルチの悲劇に関して、ロシアの複数のマスメディアが「タタール人の痕跡」が見られると報道したことは、占領政権がクリミア・タタール民族に対して新たな弾圧を準備している可能性を示している。 17日、クリミア・タタール民族代表機関「メジュリス」代表の声明として、レファト・ジュバロフ・メジュリス代表が自らのフェイスブックに公開した。 声明には、「『レンタ.ru』が報じた今回の悲劇の『タタール人の跡』という表現は、多くの他のロシアのマスメディアに瞬時にキャリーされた。これは、ロシ占領者が一時的被占領下クリミアのクリミア・タタール民族対して、新たな弾圧・迫害を開始する準備があることを話せるようにするものである」とある。 また、同発表には、ロシア政府のコントロール下にある「レンタ.ru」は「治安機関」や「目撃者」の発言をもとに、あたかも「ケルチ工科大学の爆発に関与した疑いのある人物は、23歳ぐらいの風貌で
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