ケルチの悲劇に関して、ロシアの複数のマスメディアが「タタール人の痕跡」が見られると報道したことは、占領政権がクリミア・タタール民族に対して新たな弾圧を準備している可能性を示している。 17日、クリミア・タタール民族代表機関「メジュリス」代表の声明として、レファト・ジュバロフ・メジュリス代表が自らのフェイスブックに公開した。 声明には、「『レンタ.ru』が報じた今回の悲劇の『タタール人の跡』という表現は、多くの他のロシアのマスメディアに瞬時にキャリーされた。これは、ロシ占領者が一時的被占領下クリミアのクリミア・タタール民族対して、新たな弾圧・迫害を開始する準備があることを話せるようにするものである」とある。 また、同発表には、ロシア政府のコントロール下にある「レンタ.ru」は「治安機関」や「目撃者」の発言をもとに、あたかも「ケルチ工科大学の爆発に関与した疑いのある人物は、23歳ぐらいの風貌で
「ロシア皇帝像から涙」=美人検事長発言が物議-ウクライナ ウクライナ南部クリミア半島の「美人検事長」からロシア下院議員に転身したナタリヤ・ポクロンスカヤ氏(36)がテレビのインタビューで「ロシア皇帝の銅像が涙を流した。奇跡だ」と主張し、物議を醸している。 銅像は、ポクロンスカヤ氏が敬愛してやまない最後の皇帝ニコライ2世(1868~1918年)のもので、クリミアの検察本部に設置されている。同氏は3日放送の正教会系テレビで「科学で説明できない奇跡。ロシア革命100周年に起きた」と述べた。 ロシア革命の結果、処刑されたニコライ2世は受難した「聖人」と見なされている。だが、正教会の広報担当者は地元ラジオに「ノーコメント」を貫き、ポクロンスカヤ氏の自由奔放な発言に困惑している様子だ。 ポクロンスカヤ氏は、2014年3月のロシアによるクリミア編入の象徴として、内外メディアから注目された。最近では
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