27日朝、被占領下クリミアのシンフェローポリ市とビロヒルシキー地区にて、ロシアの連邦保安庁(FSB)が、少なくとも25のクリミア・タタール人家族の家宅捜索を行っている。 クリミア・タタール系テレビ「ATR」局が報じた。 ソーシャルメディア上には、家宅捜索が行われているのは、市民団体「クリミアの連帯」の活動家やその他の人権保護活動家の家庭だと伝えられている。 同時に、ロシア治安機関は、シンフェローポリ市の小地区や村の一般道路を封鎖している。 「クリミアの連帯」のフェイスブック・アカウントでは、家宅捜索が行われている人物のリストが掲載されている。 ラジオ・リバティー通信のプロジェクト「真実のクリミア」によれば、カムヤンカ小地区では、ロシア国家親衛隊が区画封鎖をしており、地元民の自宅への帰宅も認められていないとのこと。 占領されたクリミアでは、占領政権による、大規模な家宅捜索が続いている。その対