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「国」の輪郭についてまた衝撃的な事件が起こった昨今のユーラシア情勢を考えるうえで、「人の移動」と「物流のつながり方」という古典的であるが「線」の問題をまた考える必要が出てきているように思える。 コーカサスのような、ユーラシアの中央部に位置して、歴史的に常にある種のバッファーゾーンあるいはミドルグラウンド(緩衝地域、中間地帯)として存在してきた地域を観察していると、様々な「つながり方」についてより多角的な情報に接することが多い。 隣国でも行き先は違う 昨年、グルジアとアルメニアを訪れた際、旅行の計画を立てることに苦労した。両国ともに乗り入れている航空会社が少なく、グルジアから入ってアルメニアから帰路に就くという航空券の手配が容易ではなかったのである。 南コーカサスの2つの小国はともに旧ソ連を構成した共和国であったが、独立後の政策は大きく異なる。グルジアは親西欧路線、対して隣国アゼルバイジャン
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