サーブ社は13日、テスト飛行への不参加を発表。声明他のサイトへによると、テスト飛行は2019年時点で運用準備が整った機体に限られ、開発途中のグリペンEはこの条件を満たさないため、連邦国防省装備局(armasuisse)が同社にテスト飛行へ参加しないよう勧告した。テスト飛行は今月24~28日を予定している。 同社の最新鋭機グリペンEは現在、スウェーデン、ブラジルで製造・テスト中。スイス軍による新戦闘機候補の募集に対し、今年1月25日、グリペンEを申請していた。 同社は「テスト飛行の対象は2019年時点で運用準備が整った航空機とするというスイスの計画と、グリペンEの開発計画が合致しない」と述べた。ただ「スイス政府が配備を予定する時期には運用を開始し、必要とされる機能もすべて搭載している」と強調した。 連邦国防省装備局は同日、声明他のサイトへを出し、テスト飛行の延期は他の候補機との公平性を保てな
2014年5月18日、スイスでグリペン戦闘機導入の是非を問う国民投票が行われ53.4%が反対票を投じ、グリペンの導入は否決されました。これについてサーブの Håkan Buskhe社長兼CEOは「スイスでのプロセスを尊重し、国民投票の結果にコメントしない」と話しています。 スイス空軍は、現在54機のF-5E/FタイガーIIと32機のF/A-18C/Dホーネットを保有しており、老朽化したF-5E/Fを22機のグリペンEで更新する計画を立てていました。スイス連邦議会では上院下院ともに購入資金のファンド設立を可決しましたが、導入反対派がこれを国民投票にかける国民審議に持ち込んでいました。 スイス空軍は安価なグリペンを選定し、導入機数を22機に減らし、多くをスイスで生産する案を示し、国民の賛成を求めましたが、失敗したことになります。2016年にはF-5E/Fの退役が迫っており、同機を使用するデモン
「気を確かに持って、パニックを起こさず、冷静でいてください。窓の外で銃声がしても、それで世界が終るわけではありません」 これはリトアニア国防省が同国市民に対して配布を開始したパンフレット「非常事態及び戦時に備えるために知っておくべきこと」の一文である。作成したのはリトアニア軍と内務省消防局で、国防省のアレクサ防衛政策・計画局長が総編集にあたったという。 約100ページのパンフレットは、平時及び戦時における災害、リスク及び脅威に対処するための情報をまとめてあり、軍と市民の交流イベントや図書館で配布する計画だ。 中でも特徴的なのは、リトアニアの国土が侵略された場合を想定して、「侵略を受けたらどうしたらよいか」を具体的に示している点である。 敵への抵抗を呼びかける といっても、その内容は大多数の日本人が想像するであろうものとはかなり異なっている。 仮にこういったパンフレットを我が国の防衛省が作成
2013年9月22日のことだった。「永世中立国」とも言われることがある軍事大国スイスが、徴兵制をこのまま存続させるのか、やめるのか、ということで国民投票を実施した。結果は、存続と決まった。しかも多数で決まった。なぜなのだろうか、少し考えてみたい。なお、スイスを軍事大国としたのは、人口の約1.9%もの軍隊を持つからで、日本の人口で比率を見ると250万人ほどになる。 まず報道から事実を確認をしておこう。共同「スイス、徴兵制廃止を否決 国民投票、伝統を支持」(参照)より。 スイスで22日、男性への徴兵制を廃止すべきかどうかを問う国民投票が行われ、地元メディアによると、廃止は反対多数で否決されることが確実となった。 国民皆兵制の武装中立を維持するスイスでは近年、「他国から現実の脅威にさらされているわけではなく金の無駄遣いだ」として徴兵制の廃止を求める声が出ているが、国民の多くが伝統的な制度を支持し
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
By Tahir 1803年から1815年の期間に行われたナポレオン戦争時、スイスが周囲の列強国に支配されることなく自国の独立を守るために選んだのが中立主義で、これが戦後のウィーン会議にて承認され永世中立国であるスイスが誕生しました。そんな平和なイメージの強いスイスですが、John A. McPhee著の「LA Place De LA Concorde Suisse」にはスイスの文化やビジネスが軍事と深く結びついているという事実が書かれており、このことに非常に驚いたソフトウェアエンジニアのPhilip I. Thomasさんが、スイスの軍事に関する7つの知られざる真実をまとめています。 Facts About the Military Empire of Switzerland | Philip I. Thomas https://www.philipithomas.com/switzer
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く