北朝鮮の国境警備隊2人が、夜闇にまぎれて川を渡り中国に侵入した。この2人の目的は、カネでも食べ物でもなかった。 デイリーNKの現地情報筋によると、吉林省の豆満江流域で9月16日深夜、北朝鮮の国境警備隊員と思われる兵士2人が、川沿いで釣りをしていた中国人に近寄ってきた。2人は、釣り人に次のように話しかけた。
【ソウル=藤本欣也】韓国の情報機関、国家情報院が2012年にイタリア企業からハッキングプログラムを購入していたことが分かり、物議を醸している。国情院は北朝鮮対策と強調するが、国内の民間人を監視するのに利用したとの疑惑が浮上。関与した職員が自殺する事態に発展した。 発端は今月、イタリア企業のコンピューターが何者かにハッキングされ、顧客のメールなど内部資料がインターネット上に流出したこと。国情院が顧客だった事実が明らかになった。 国情院が購入したソフトは、パソコンやスマートフォンをウイルス感染させ、情報などを盗み取るもので、国情院側は対北朝鮮用と主張。しかし、韓国で人気の無料対話アプリ「カカオトーク」の内容を監視できる機能を付けるよう、国情院がイタリア企業に求めていたことも判明。購入時期が12年の大統領選の前だったこともあり、国内の監視用だったのではとの疑惑が生じ、政治問題化した。 18日には
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