イスラエルが拿捕(だほ)した、「高性能兵器」をガザ(Gaza)地区に届ける予定だったとされるイラン船舶に積まれていたミサイル。イスラエル軍提供(2014年3月5日撮影)。(c)AFP/HO/ISRAELI ARMY 【3月6日 AFP】イスラエルは5日、パレスチナ過激派に届けられる予定だった高性能ロケット弾を積んだイランの船舶を拿捕(だほ)したと発表した。イランの核開発問題をめぐる国際協議で同国政府が信用できないことが証明されたと主張している。 イスラエルはこれまでにも、イランとシリアがレバノンのイスラム教シーア派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)と、パレスチナ過激派勢力に対し軍事支援をしていると非難してきた。イスラエル軍報道官室がマイクロブログのツイッター(Twitter)で行った発表によると、拿捕された船舶は、「イスラエル全土を攻撃可能な」兵器を積んでいたという。 イスラエル軍