青山 正(チェチェン連絡会議代表) 2月24日にロシア軍のウクライナ侵攻が始まりましたが、その後世界各地で侵攻に抗議する行動が広がりました。日本においてもかつてのイラク反戦デモなどに比べれば規模としては小さかったものの、各地で様々な抗議行動が繰り広げられました。私の住む長野県においても、高校生たちが呼びかけたデモが初めて行われるなど、今までにない広がりが感じられました。これだけあからさまな軍事侵略行為を行ったロシアに対して、抗議の声が上がるのは当然のことだと私は思います。 その一方で、一部の平和運動サイドややリベラル寄りの識者の間から出されてきた主張に、私は違和感を覚えざるをえませんでした。それは概ね「悪いのはロシアではなく、挑発を繰り返してきたウクライナや米国・NATOの方だ」というものです。あるいはそもそもこの戦争を仕掛けたのは、米国のネオコンや軍需産業だという陰謀論まで唱える人々もい
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