デンマーク・コペンハーゲン港で、潜水艇「ノーチラス号」のセイル(船体上部の構造物)に立っている、スウェーデン人ジャーナリストのキム・ウォールさんとみられる女性(2017年8月10日撮影)。(c)AFP/Scanpix Denmark/Anders Valdsted 【10月4日 AFP】(訂正)スウェーデン人女性ジャーナリストを自作した潜水艇に乗せ殺害した疑いが持たれているデンマーク人発明家、ピーター・マッセン(Peter Madsen)容疑者(46)が所有していたハードディスクから、複数の女性が生きたまま首を切断される様子を撮影した動画が複数発見されたことが分かった。検察当局が3日、明らかにした。 ジャーナリストのキム・ウォール(Kim Wall)さん(30)は8月10日、マッセン容疑者にインタビューするため潜水艇「ノーチラス(Nautilus)号」に乗り込んだのを最後に消息を絶った。頭
[コペンハーゲン 23日 ロイター] - デンマークの警察は23日会見を開き、コペンハーゲンの海岸に打ち上げられていた頭部のない女性の遺体は、行方不明となっていたジャーナリストのものであると発表した。女性は同国の発明家が自ら建造した潜水艦の取材を行った後、行方が分からなくなっていた。 被害者のキム・ウォールさん(30)は、発明家のピーター・マドセン被告(46)が作った全長17メートルの潜水艦の内部で殺害されたと警察はみている。ウォールさんは今月10日、取材のためこの潜水艦に乗艦した後、行方が分からなくなった。マドセン被告はウォールさんは事故で死亡したとして、殺害を否定している。 会見の中で警察は、遺体には鉄製の重りが付けられており、遺体を海底へ沈める狙いがあったとの見解を示した。また遺体には無数の傷がつけられており、警察は遺体が再び海面に浮上しないよう、体内の気体を抜くため「空気穴」をつけ
【ブリュッセル八田浩輔】オランダのウィレム・アレクサンダー国王(50)が、月に2度のペースで商用旅客機の副操縦士として21年間乗務を続けていたことを明らかにした。17日付のオランダ紙テレグラフのインタビューで語った。 パイロットの資格を持つ国王は、KLMオランダ航空で「ゲスト操縦士」として運航にかかわることは知られていたが、詳細は明らかにされていなかった。 同紙によると国王は同航空子会社の特定の小型ジェット機で、制服に身を包み副操縦士として運航にかかわってきたという。機内アナウンスすることもあったが身分は明かさず、理由について「機長やクルーを代表して搭乗への感謝を伝えるので名前を名乗る必要はなかった。どちらにしてもほとんどの乗客は聞いていないだろう」と語った。
デンマークの首都コペンハーゲンの市庁舎の前に集まった警察官(2011年5月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Scanpix Denmark/JENS NøRGAARD LARSEN 【5月17日 AFP】デンマークの裁判所は16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に同調し、市販の材料で作成した爆弾で二つの学校を爆破しようと企てた少女(17)に対し、「テロ行為未遂」の罪で有罪判決を言い渡した。 少女は18日に量刑を言い渡される予定だが、デンマークの法律では「テロ行為」の未遂には終身刑が言い渡される可能性がある。 当時15歳だった少女は昨年、コペンハーゲン(Copenhagen)から西に65キロの村に住んでいたが、少女が自宅の地下で化学薬品を使って実験をしていると疑った家族が警察に通報し、逮捕された。 ホルベック(Holbaek)の裁判所は声明を発表し、捜査当局は「
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