独ザクセン州当局が公開した、ジャベル・アルバクル容疑者とみられる人物の写真(2016年10月8日公開)。(c)AFP/Landeskriminalamt Sachsen 【10月13日 AFP】ドイツで爆弾を使った攻撃を計画していたとして逮捕されたシリア人のジャベル・アルバクル(Jaber Albakr)容疑者(22)が12日、東部ライプチヒ(Leipzig)の警察の独房で首をつって死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。地元当局が発表した。 容疑者は2日前に逮捕されたばかりで、住んでいたアパートからは爆発物が発見されていた。 捜査関係者によると、容疑者はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」とつながりがあるとみられていた。情報当局者は逮捕後、容疑者がISの名の下にベルリン(Berlin)にある空港で爆弾攻撃を企てていたと明らかにしている。(c)AFP