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【3月23日 時事通信社】欧州連合(EU)は22日開いた首脳会議の夕食会で、英国で起きた神経剤による元ロシア情報員暗殺未遂事件を議論し、「ロシアに責任がある可能性が極めて高い」との英国の主張に賛同することで一致した。メイ英首相の求めに応じ、19日にEU外相理事会が採択した声明よりも一段と強い調子でロシアを批判する内容となった。 首脳会議で採択された総括文書は「加盟国は協調して対応する」と指摘。欧州メディアによると、各国首脳はEUの駐ロシア大使を召還することで合意した。また一部加盟国は英国に同調し、ロシア外交官の追放を検討する。 英首相府によると、メイ氏は首脳会議での議論を前に、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と会談し、英当局が進めている捜査状況などを説明。3首脳はロシアに責任があるとの見方で一致し、EUとして「ロシアに強いメッセージを発することが重要」と確認していた。(c)時
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