プーチンのトルコ訪問 2016年10月11日 09:52 ロシアトルコ 前にお伝えした通り、プーチン大統領は10日、トルコで開かれたエネルギーサミットに出席のため、、トルコを訪問し、エルドアン大統領と、2国間の協力関係について協議したほか、シリア問題についても突っ込んだ話し合いをした模様です。 またこの機会にロシアの天然ガスのトルコ経由パイプライン建設Turkish Stream gas pipelineについて合意されたとのことですが、これはロシアにとってはウクライナ等を経由する欧州向けルートの他にもう一つのルートができるという戦略的意味があるものです。 その見返りの一つとして、安価な価格でのガス供給についても合意された由 また現在ロシアが建設中の原発の建設を加速すること、柑橘類の輸入規制を撤廃すること等についても合意した由。 政治的な問題では、シリア問題が中心で、両者はトルコの「ユーフ
こちらのニュースなどが伝えているように、8月9日サンクトペテルブルグにおいてプーチン・ロシア大統領とエルドアン・トルコ大統領が首脳会談を開いた。昨年トルコがロシア軍機を撃墜したことが原因で険悪化していた両国関係だが、事件発生後初となる首脳会談が今回開催され、両国は関係を正常化して経済・技術・文化などの協力を全面的に再開することで合意したわけである。 これを受け、こちらに見るように、早速ガスプロムのミレル社長が出演したテレビ番組で、天然ガスパイプライン建設プロジェクト「トルコストリーム」の取り組みを再開したい考えを示した。ミレル社長によれば、トルコはすでに環境アセスメントを実施しており、近く自国の経済水域においてパイプラインの建設許可を出す意向である。建設プロジェクトは以前策定されたスキームで進められるだろうと、ミレル社長は述べた。 ブログランキングに参加しています 1日1回クリックをお願い
Ereni 7.11 ターキッシュストリーム “Moscow’s pointing to the recent tensions with Ankara as the main reason for slowing down the Turkish Stream project is perhaps just a way of saving face when the costs of currently implementing it would be difficult for Russia to bear.”/( トルコ ロシア 外交 石油ガス パイプライン ガスプロム トルコストリーム
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