トランプ現象 2 2016年11月09日 20:43 中東関連アメリカの外交政策 どうも本日はアラビア語メディアも、トランプの大統領当選のニュースでもちきりで、中東そのもののニュースで重要と思われるのはあまりありません。 アラビア語メディアも各国の反応を紹介しているが、アラブ諸国は国王、大統領等が皆トランプに祝電を送り、今後の協力への期待を表明したとしていますが、それはまあ、安倍さんも習近平もやっていることで、世界中どこでもやるプロトコールで当然のことでしょう それより興味があるのは、al jazeera net だったかが、英国のthe economist 誌が、今回の選挙で真の勝利者はロシアのプーチンであると報じていると、かなり大きく報じていることです。 もしかすると、というかおそらくはかなり多くのアラブ政府やインテリの感情を反映した報道振りではないかという気がします。 その他欧米の口
<ガザやシリアの胸を打つ写真から、治安面・情報面における各国当局の懸念、ファンたちの熱狂、宗教判断をめぐる混乱まで、まだ公式配信されていない中東地域でも「ポケモンGO」は騒動を巻き起こしている> (写真は、ランボルギーニに乗ってポケモン探しをするドバイの若者。画像を一部修正しています) 前回このコラムで2001年のアラブ世界でのポケモン騒動について書いた。その直後、スマートフォンのゲームアプリ、ポケモンGOが米国等で先行配信され、世界中で大騒ぎになったのは、あちこちで報じられているとおりである。 戦火絶えない中東も例外ではない。この地域ではまだポケモンGOは公式配信されていないにもかかわらず、早くもブームは過熱気味で、メディアでも連日、ポケモン関連の報道が盛りだくさんだ。15年前、ポケモンは、ギャンブルで、シオニズムで、多神教で、進化論支持者として、反イスラームのレッテルを貼られ、一部の国
トルコの政権がエルドアン首相ギュル大統領によってリードされる、開発公正党(AKP)政権に代わって以来、トルコが次第に西側寄りというよりも、イスラム世界寄りにシフトしてきているのではないか、という疑問が欧米イスラエルのなかで、広がってきていた。 確かに、トルコのイランに対する外交や、シリアとの関係正常化、パレスチナ問題への関与の仕方を見ていると、トルコはイスラムの国であったということを、印象付けられよう。 トルコはイスラエルの参加する、NATOの合同軍事演習をボイコットしたり、イスラエルに対するパレスチナ対応を、強く非難してきてもいる。このため、イスラエル国内にはトルコを今までのような、中東世界唯一の友好国とみなすべきではない、という考え方が広がってきている。 トルコは本当にイスラム世界に、接近しているのだろうか。トルコは西側諸国に、距離を置き始めているのだろうか。この点については、幾
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
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