(CNN) スペイン政府は13日、カタルーニャ州の独立問題を巡り、ロシアを拠点とする集団がソーシャルメディアを使って独立の是非を問う住民投票に関するデマを流していた痕跡があると明らかにした。 欧州連合(EU)外相理事会に出席するためベルギー・ブリュッセルを訪れたスペインの閣僚2人は今回、スペインの不安定化を狙った「宣伝キャンペーン」が、ロシアとベネズエラから仕掛けられていたと説明。ダスティス外相は、ロシアから住民投票に干渉しようとする動きがあったことを確認したと言明した。 ただ、デコスペダル国防相は、ロシア政府が関与していたかどうかは「確言」できないと述べている。 カタルーニャ州で10月1日に実施された住民投票は、スペイン軍と有権者の衝突に発展。その後ソーシャルメディアでは、「EU当局者がカタルーニャの暴力を支持」「世界の大国が欧州での戦争に備えて準備」といった偽ニュースが出回った。 ダス
Russian network used Venezuelan accounts to deepen Catalan crisisAn analysis of five million messages reveals that RT and Sputnik used social networks to spread a negative image of Spain Two media outlets linked to the Kremlin, RT and Sputnik, made use of a large number of accounts on social networks related to Venezuela and chavismo in order to propagate a negative image of Spain in the days runn
(英エコノミスト誌 2015年4月4日号) 政府はマスコミを苦しめるだけでは飽き足らず、自己を検閲している。 今年1月、ベネズエラの月間インフレ率が2ケタの領域に入った。あるいは、もしかしたら入っていないかもしれない。この主張は、野党の指導者エンリケ・カプリレス氏のツイートに最近登場したものだ。だが、それを確認するのは難しい。中央銀行は昨年12月からインフレ率を公表していないからだ。 景気が落ち込み、モノ不足が広がり、インフレが高進するにつれ(2014年は70%近かった)、政府は仮に統計を公表するとしても、選択的に公表するようになっている。 国際収支や鉱工業生産、国内総生産(GDP)の統計は、6カ月かそれ以上公表されていない。 ベネズエラが今年中に実施される予定の議会選挙に近づけば近づくほど、有権者は自国の状態について知ることが少なくなる。 1999年から政権の座にあるベネズエラの左派「ボ
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