ギリシャとマケドニアとの間で論争が続いていた「マケドニア」という名前について、両政府は12日、マケドニアが「北マケドニア共和国」に改称することで合意した。 「マケドニア」は元々、ギリシャ北部の地名。ギリシャはユーゴスラビアが崩壊して以降、27年にわたってこの国名に反論し、多くの協議と抗議運動が続いていた。
マケドニアといえば、かのアレクサンダー大王を生んだ、古代のマケドニア王国が真っ先に思い浮かぶだろう。 料理好きな人なら「マケドニア風サラダ」を思い浮かべるかもしれない。 そのマケドニアが国名を変更することになりそうた。 ギリシャとマケドニアの両首相は6月12日、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更することで合意したのだ。 じゃあそれまではどういう名前だったかというと、「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」という長ったらしい名前だったのだ。この日本語名はわかりにくいが「旧ユーゴスラビアのマケドニア共和国」という意味である。 こんな長い名前になる前は、シンプルに「マケドニア共和国」だった。しかし、ギリシャの猛烈な抗議により、1993年に国名を変更した。でもその妥協のおかげで、マケドニアは国連への加盟を果たすことができたのだが。 今回も、この合意でやっと、マケドニアは念願のNATO(北大
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