リビアの停電 2017年01月16日 11:37 リビア リビアでは、首都トリポリのクーデター騒ぎや「死んだはずの」トルポリ政府の首相がまたもや出てきたㇼ、とにかく国際社会の支持を受けて発足した、セラージュ政府の不安定、能力不足とあわせ、多数の政治勢力が相拮抗して、自己の利害を増進しようとして、政治的安定を達成するには程遠い状況にありますが、その様な情勢を端的に反映したのが、首都トリポリを含むリビア西部、南部、更には一部の東部地方の停電です。 このような混乱が、IS等過激派の台頭を許す最大の要因ではないかと思うのですが・・・・・・ al arabiya net は、リビアの大部分の都市で14日夕から、停電が長時間続いていると報じています。 その原因について、長引く内戦で電力網が大きく破損した上に、一部の民兵が電力用の燃料(石油、ガス)を奪い、またガスの供給を止めているからである由。 リビア