ロシア停戦監視団のバルダ入域阻止?(シリア) 2017年01月05日 16:56 シリアロシア ロシアとトルコが共同して、停戦監視っをする合意については朝方報告し、その際イランの立場について問題を提起しておきましたが、早速この問題を象徴する事件が起きました。 事件としてはロシア監視団のバルダ入域をヒズボッラーが阻止したというものの様ですが、ロシア系のスプートニク通信が、ロシア軍権威筋の話として、この話を否定したと報じているとのことで、そもそも事実関係からして、どちらが正しいのか不明な話ですが、シリアと言わず、イエメンと言わず、今後とも中東ではこの種怪しげな話が絶えないことだろうと思います。 仮に、ヒズボッラーが阻止したことが事実であったと仮定した場合、ロシアがスプートニク通信でこれを否定したのは何故なのでしょうか? 矢張り、イランとその手先のヒズボッラーとの対立をあまり公にはしたくないとい