アフガニスタン・クンドゥズ州で演説するアブドルラシド・ドスタム氏(2014年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/SHAH MARAI 【12月14日 AFP】アフガニスタンの第1副大統領とその護衛たちが政敵を拘束し、性的暴行を加えたとの疑惑が浮上し、同国と同盟関係にある西側諸国は13日、アフガニスタン政府に対し捜査を求めた。 かつて軍閥の長として多くの戦争犯罪に関わった疑いがもたれているアブドルラシド・ドスタム(Abdul Rashid Dostum)第1副大統領は先月、同国北部のジョズジャン(Jowzjan)州で、動物の死骸を奪い合う騎馬競技「ブズカシ(Buzkashi)」の試合中、護衛に命じて同州の元知事アフマド・イシチ(Ahmad Ishchi)氏を拘束したとされている。 また、ドスタム氏は自身が所有する屋敷内にイシチ元知事を5日間拘束。元知事は拷問を加えられ、肛門性交を強要さ