【AFP=時事】第17回アジア競技大会(17th Asian Games、Asiad)は2日、サッカー男子決勝が行われ、韓国が1-0で延長の末に北朝鮮を下し、金メダルを獲得した。 【写真】敗戦にうなだれる北朝鮮の選手(その他全7枚) 開催国の韓国は、延長戦の事実上最後のプレーで得点し、手に汗握る決勝を制した。 感情をかき立てる決勝で、任倉佑(Rim Chang-Woo、リム・チャンウ)が至近距離から決勝点を挙げた韓国は、1986年大会以来となる通算4度目の優勝を飾った。 数秒後に試合終了のホイッスルが鳴らされると、雨に濡れながら観戦した4万7000人の観客は歓喜に沸き、拮抗した戦いを終えた選手たちはピッチに倒れ込んだ。 この勝利により、韓国の選手は2年間の兵役を免除されることになる。 韓国の李光鍾(Lee Kwang-Jong、イ・カンジョン)監督は、「28年ぶりの金メダルを獲得