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【ニューヨーク=上塚真由】カナダの公共放送CBC(電子版)は21日までに、北朝鮮による洋上での密輸取引「瀬取り」を防ぐため警戒監視活動を行っていたカナダの偵察機が、中国空軍機から飛行妨害を受けていたと報じた。カナダ軍のジョナサン・バンス参謀総長がCBCのインタビューで明らかにした。 バンス氏によると、飛行妨害は10月に朝鮮半島近くの公海上で発生。カナダの哨戒機「CP140」が北朝鮮の貨物船やタンカーを監視していたところ、中国空軍機が接近し、進路を妨害。この際に、「不適切な無線交信や、不当な挑発を受けた」としている。 中国空軍機は直接的な危害を加えることはなく、カナダの偵察機に被害はなかった。バンス氏は、警戒監視活動を行う日本、オーストラリア、ニュージーランドも中国から同様の迷惑行為を受けていると明らかにした。 CBCがカナダ国防省に確認したところ、カナダは10月に警戒監視活動を12回実施。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、オーストラリア軍が対北制裁の履行のため、「瀬取り」監視を目的に朝鮮半島近海に展開しているとして、「平和の雰囲気に水を差そうとしている」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。 (参考記事:「安倍と手を切れ」「ウェイトレス返せ」金正恩氏が韓国を脅迫) 論評は、「国連で多くの国が対朝鮮制裁を緩和、解除すべきだと声を高めている時に、オーストラリアがそれに逆行する行動をしているのを見ると、やはり(米国の)操り人形の役を演じてきた惰性から脱しきれないようだ」と指摘。 「もし、朝鮮半島に醸成された肯定的雰囲気がオーストラリアのような有象無象のため被害を受けるようになるなら、その全責任はそれらの国々が負うことになる」と警告した。
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