北朝鮮のリ・ヨンホ外相がスウェーデンとの外相会談のために15日、首都ストックホルムに入りました。ピョンヤンにあるスウェーデン大使館がアメリカの利益代表を務めていることから、5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談を前に、朝鮮半島情勢のほか、北朝鮮に拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 スウェーデン外務省によりますと、リ外相は滞在中、バルストロム外相と会談することになっていて、朝鮮半島情勢について意見が交わされるということです。 会談では、ピョンヤンにあるスウェーデン大使館が務めるアメリカなどの利益代表の業務についても協議されるとしていて、5月までに行われる見通しの史上初の米朝首脳会談を前に、現在、北朝鮮で拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 北朝鮮は、これまでのところ米朝首脳会談について公式の反応を示しておらず、こうした