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安倍晋三首相は米朝首脳会談でトランプ米大統領が拉致問題を提起したことを受け、日朝首脳会談への意欲を重ねて示した。トランプ氏との「日米一致」を掲げてきただけに、非核化をめぐるあいまいな文書も評価せざるを得ない立場だが、日朝の対話は見通せない面もある。 首相は12日夕、シンガポールでトランプ氏の記者会見が続いている最中に、首相官邸で記者団の取材に応じた。「朝鮮半島の完全な非核化に向けた、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の意思を改めて文書の形で確認した。北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた一歩だと支持する」と語り、共同声明を高く評価した。さらに同日夜にトランプ氏と電話で約30分間協議し、米朝会談の説明を受け、今後の対応を協議した。 だが、首相が評価した共同声明には、肝心の非核化について、日本政府がこれまで主張してきた非核化の具体的な期限や「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CV
シンガポール首脳会談 共同合意文トランプ米合衆国大統領と、金正恩朝鮮民主主義人民共和国国務委員長は、2018年6月12日、シンガポールで歴史的な初めての首脳会談を開催した。 トランプ大統領と金正恩委員長は米国と朝鮮民主主義人民共和国の新たな関係の樹立、そして朝鮮半島の持続的で強力な平和体制構築について包括的で、深みのある真心の込もった意見を交換した。トランプ大統領は朝鮮民主主義人民共和国に安全保障を提供することにし、金正恩委員長は朝鮮半島の完全な非核化に対する強固で揺るぎない意志を再確認した。 米国と朝鮮民主主義人民共和国の新しい関係の樹立が、世界の平和と繁栄に寄与するという確信と、相互間の信頼構築が朝鮮半島の非核化を増進するだろうという認識を持ち、トランプ大統領と金正恩委員長は次のように発表する。 1. 米国と朝鮮民主主義人民共和国は、平和と繁栄のための両国民の要望に基づき、新しい米朝関
【ソウル、ワシントン聯合ニュース】史上初となる米朝首脳会談の場所は朝鮮半島の分断を象徴する板門店ではなく、シンガポールになる可能性が高まっているようだ。複数の外交消息筋が6日、聯合ニュースの取材に答えた。開催の時期については6月8~9日にカナダで開かれる先進7カ国(G7)首脳会議前が有力だが、6月中旬になる可能性も出てきた。 米朝首脳会談に詳しい消息筋は、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が訪米して開かれる韓米首脳会談が今月22日だという点を踏まえると、米朝首脳会談の時期は6月になるとの見通しを示した上で「場所については当初有力とされていた板門店の可能性は低くなった」と話した。 会談の場所と時期を決める上でキーマンとなるトランプ米大統領は今月4日に続き、5日(共に現地時間)も「開催場所と時期は決まった」と述べたが、発表は行われていない。 首脳会談の発表は通常、両国同時に行う。発表が遅れてい
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