10月12日、朝鮮中央通信社(KCNA)によると、北朝鮮外務省は12日、能登半島沖で7日、日本の水産庁の漁船取締船と衝突して沈没した北朝鮮漁船について、日本は賠償すべきだと強く要求した。写真は大和堆で操業する北朝鮮漁船に放水する日本の海上保安庁の船。2017年9月撮影(2019年 海上保安庁提供) [ソウル 12日 ロイター] - 北朝鮮外務省は12日、能登半島沖で7日、日本の水産庁の漁船取締船と衝突して沈没した北朝鮮漁船について、日本は賠償すべきだと強く要求した。朝鮮中央通信社(KCNA)が報じた。 KCNAによると、北朝鮮外務省の報道官は声明で、故意に衝突した犯罪的な行為だと指摘、将来このような事案が発生しないよう日本は対応すべきだとした。 報道官は「日本政府に沈没船の損害補償を強く求める。このような事態が再び起これば日本は望ましくない結果に直面することになる」と指摘。 漁船が急旋回し
北朝鮮大使館襲撃に関与。「自由朝鮮」の正体とは リーダーはエール大卒の韓国系アメリカ人で人権団体創設者。FBIとも情報共有 高橋 浩祐 国際ジャーナリスト ウエブサイトに公開された「声明」 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権の打倒を掲げる組織「自由朝鮮」が日本時間の3月27日朝、2月22日にスペイン・マドリードで起きた北朝鮮大使館襲撃事件への関与を認める声明をウエブサイトで公開した。 米朝関係悪化の一因?情報機関が注目するある事件 声明では、この事件をめぐるこれまでの国際報道を真っ向から否定するかたちで、「襲撃(アタック)ではなかった」と主張。中にいた大使館員たちを殴ったりせず、武器も使用していないと述べた。そして、事件を起こした時にはどの国の政府も事件に関わっていないとしながらも、事件後には大使館から持ち出した情報を米連邦捜査局(FBI)と共有したことを認めた。 そもそも、この「自由朝
イランや北朝鮮の核は本当に「悪」なのか? 「核軍拡」に向かう世界。日本も安全保障についてナイーブではいられない 高橋 浩祐 国際ジャーナリスト イランを威嚇するトランプ イラン情勢が一気に緊迫化している。はたしてイランは、アメリカの侵攻を受けたイラクの二の舞いになるのか。 「もしイランが戦いたいなら、それはイランの正式な終わりとなるだろう。米国を二度と脅すな!」。トランプ米大統領は5月19日、ツイッターにこう投稿し、イランを強く威嚇した。 アメリカが原子力空母と爆撃機を中東地域に派遣するなど、イランに対する圧力をぐっと強めている。これに対し、イランは対抗措置として、核合意の一部の義務に従わないと表明し、アメリカの圧力に屈しない姿勢を示している。 いずれにせよ、両国は今後とも、特に世界の原油の約40%が通過するペルシャ湾のホルムズ海峡の制海権をめぐって、一触触発の事態を迎える可能性がある。
駐韓米大使、レーダー照射の韓国を“叱責”か 従北の文政権に米不信感… 専門家「二度とやるな、とクギ刺したか」 ドナルド・トランプ米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権への叱責・指導に乗り出したのか-。ハリー・ハリス駐韓米国大使は28日、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と、康京和(カン・ギョンファ)外相と相次いで面会した。この席で、韓国駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への危険なレーダー照射問題なども議題となったとみられているのだ。日米両政府は昨年来、一連の情報を共有している。トランプ政権は以前から、「従北」の文政権への不信感を強めており、今後も韓国の非常識行為が続けば、厳しい対応に踏み出すことも予想される。 「ハリス大使は、鄭氏(国防相)と、さまざまな懸案について議論したものと承知している」 聯合ニュースは28日、注目会談に関する韓国国防省関係者の話をこう伝えた。約1時間20分
朝日新聞が18日、米朝首脳会談を前にした北朝鮮との下交渉を巡る同日の報道(https://www.asahi.com/articles/DA3S13499037.html)を巡り、韓国大統領府から出入り禁止を食らったことが朝鮮日報の報道で明らかになった。 この日の夕方から寝入ってしまったこともあり、政治ニュースの読み解きをテーマにしているオンラインサロン(https://lounge.dmm.com/detail/564/)のメンバーからの連絡で夜に知ったのだが、日本のネット上では、嫌韓、アンチ朝日新聞のネトウヨを中心に、“内輪もめ”だと面白がって騒ぎになっていた。 “アノニマス ポスト @anonymous201504 「朝日新聞の『核搬出打診』は虚偽の記事」韓国大統領府が朝日新聞を無期限の出入り禁止に~ネットの反応「朝日は、言論の自由がー!ナチスようだ!とは騒がんのか?www」「エビデ
【ソウル=水野祥】2010年に北朝鮮の魚雷で乗員46人が死亡した韓国海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件に関連し、北朝鮮の金英哲(キムヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が2日、平壌(ピョンヤン)で韓国メディアの共同取材団に応対した際、「南で天安沈没の主犯と言われる金英哲です」と自己紹介した。 冗談めかして言ったとみられるが、金英哲氏は実際に軍幹部として同事件を主導したとされており、発言は韓国世論を刺激する可能性がある。 金英哲氏は「対韓強硬派」で知られ、天安攻撃のあった10年3月当時は軍偵察総局長だった。今年2月、平昌(ピョンチャン)五輪閉会式に合わせて北朝鮮の高官級代表団の団長として訪韓し、韓国では沈没した哨戒艦乗員の遺族らが受け入れ反対のデモを行うなど反発が広がった。 共同取材団によると、2日の問題発言は、南北交流の一環として北朝鮮を訪問している韓国の芸術団の平壌公演に絡んで飛び出した
Published 2018/01/26 00:10 (JST) Updated 2018/12/10 13:56 (JST) 【時代の正体取材班=石橋学】北朝鮮によるミサイル発射を想定し、県内33市町村で一斉にサイレン音を鳴らすJアラート訓練に反対する市民グループが25日、訓練に抗議するアピール行動を県庁周辺で行った。「危機感と敵愾心(てきがいしん)をあおり、戦争やむなしとの感情を県民に抱かせる」と、悪影響に無自覚な自治体の姿勢に非難の声を上げ、中止を求めた。 「『神奈川県は戦争の危機をあおらないで!』市民アクション」の呼び掛けで約150人が参加し、JR桜木町駅前から県庁までデモ行進した。 訓練は31日、県の主催で実施され、各自治体が防災行政無線で同時にサイレン音を鳴らす。参加者はデモ行進や県庁前での集会で「ミサイルが落ちてくれば頭を抱えても無意味」「県民の命を守る自治体がやるべきは戦争
[東京 2日 ロイター] - 軍服姿でポップな楽曲を演奏し、北朝鮮国民の心をわしづかみにするガールズバンド「モランボン楽団」。だが彼女らに魅せられたのは国内のファンだけではないようだ。 同楽団に興味を抱いた若い日本女性が「先軍女子」というグループを結成し、そっくりの手作り衣装でパフォーマンスを披露している。 リーダーを務めるのは、20代の日本人女性、チュヌンさん。大学で美術の勉強をしている際に北朝鮮のプロパガンダアートに触れ、北朝鮮の文化に興味を抱き始めたのだという。だが興味の対象はあくまでも文化的なもので、北朝鮮体制の支持者ではないとしている。 「Kポップが好きで韓国文化を愛好している女の子がいたり、米国のテイラー・スウィフトが好きでそういうメイクをしている女の子がいたりするのと同じで、私たちはただ北朝鮮の文化が好きなだけ」と語るチュヌンさん。 国連の制裁措置にもかかわらず核・ミサイル発
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