北朝鮮の元駐英公使、太永浩(テヨンホ)氏(韓国に亡命)が19日、東京都内で毎日新聞のインタビューに答え、習氏訪問を受け入れる金委員長について「(非核化に関する)北朝鮮側の案を習氏に説明し、トランプ米大統領への伝達を求めるだろう」として、習氏を米国との仲介役として立てる狙いだとの見方を示した。 この時期の訪朝受け入れについて「米朝交渉に備えて中国の後ろ盾を得る狙い」と指摘…
2017年2月14日、マレーシアのクアラルンプールで金正男が暗殺されたとの衝撃的なニュースが一斉に流れた。 世界で初めて金正男の肉声をスクープしたのが、新聞記者の五味洋治氏である。 インタビュー7時間、150通のメールを通して浮かび上がってきたのは腰が低く、冷静でユーモアのセンスに溢れた「北朝鮮のもう1人のプリンス」の素顔だった。 著者『父・金正日と私 金正男独占告白』が昨年秋に文庫化された際に加筆された中から一部を引用してその波乱の生涯に迫る。 ◆ ◆ ◆ 「金正男(キムジョンナム)は今、どうしているのか」―― 本書『父・金正日(キムジョンイル)と私 金正男独占告白』を出版した二〇一二年以来、それこそ無数に聞かれた質問だった。そのたびに、どういうべきか、返答に戸惑った。 実は、答えは簡単だ。 「連絡がつかなくなり、行方が分からないままになっている」 しかし、それは正確で
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