北朝鮮「朴元淳氏当選は保守勢力に対する審判」 【ソウル聯合ニュース」北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、26日に投開票されたソウル市長選で野党統一候補の朴元淳氏(パク・ウォンスン)氏=無所属=が当選したことについて「南朝鮮(韓国)の保守勢力に対する民心の厳しい審判」と主張した。 北朝鮮のメディアがソウル市長選について報じたのは初めて。同通信は選挙結果について、無所属の朴氏が当選し、与党ハンナラ党候補の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏が敗北したと短く伝えた。 hjc@yna.co.kr
「北朝鮮の実像なんて知らなかったんですよ」 何の気負いもなく、当然のことのように穏やかな言葉が返ってきた。私は一瞬、どう問い返すべきか戸惑った。 1980年代後半の韓国学生運動を席巻した大派閥「主体思想派」の創設者で、リーダーだった金永煥(キム・ヨンファン)氏。かつて「鋼鉄」という別名で知られた男性は、そんな雰囲気などみじんも感じさせない穏やかな表情で私に人懐こい笑顔を見せていた。オフィスと住宅が混在するソウル市内の地下鉄駅近くにあるコーヒーチェーン店の2階で平日の昼下がりに向き合った元闘士は、間違っても周囲の注意をひきつけることなどない平凡な中年男性に見えた。 主体思想派の全盛期だった89年、ソウルへ語学留学した学生時代の私は主体思想派のニュースを見るたびに首をひねっていた。主体思想は、北朝鮮の金日成独裁体制を正当化するための理論である。当時の韓国はまだ先進国水準には遠かったけれど、それ
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