左上の金正恩氏の車の後ろに見える茶色の小屋が、同氏専用のポータブル・トイレと考えられている。ミサイルの発射実験に立ち会う際、しばしば近くに置かれている。 KCNA/Reuters 軍事専門家のジェフリー・ルイス(Jeffrey Lewis)氏は、アメリカは金正恩氏に脅威を与えるため、同氏専用のトイレを空爆すべきだとのコラムを書いた。 ルイス氏のアイデアは一見ジョークのようだが、アメリカが検討しているとされる「ブラディ・ノーズ(鼻血)」作戦を確実に遂行するために、必要な考え方を示している。 ルイス氏や他の専門家らは、金正恩氏がミサイルの発射実験に立ち会う際に、専用のポータブル・トイレを持ち込んでいることを発見している。これをピンポイントで爆撃することで、アメリカはそのスキルの高さと正確さを見せつけることができるだろう。 北朝鮮問題の権威は、その指導者に対する型破りな攻撃を提案した。 アメリカ
米国が北朝鮮を先制攻撃する可能性がしきりに取りざたされるようになったのは、昨年4月からのことだ。この間、何度か「米朝開戦は不可避」との声が上がってきたが、現時点で米朝が戦争に突入する兆候は見られない。もちろん、今後の状況の変化次第で何かが起きる可能性もあるが、現状では、対北攻撃に関する米国の本気度は極めて疑わしい。 普通のトイレが使えない金正恩氏 米国の複数のメディアは、米軍が「ブラッディ・ノーズ(鼻血)」作戦を検討中だと報じた。鼻血作戦とは戦争にならない程度の限定攻撃で、米国の軍事的優位を誇示し、北朝鮮に核開発を放棄させることを目的にした作戦だという。この報道が出ることによって、またもや「開戦不可避」との見方が出ているが、この作戦については米政府からも、存在自体を打ち消す声が出ている。 いずれにせよ、筆者は米国が先制攻撃を仕掛ける可能性は低いと見ている。北朝鮮が事実上の核武装国である限り
米海軍特殊精鋭部隊シールズが、16日から始まった米韓合同軍事演習に参加していると、米韓関係筋が明らかにした。潜水艦やヘリコプターを使い、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長ら幹部の暗殺を想定した訓練を行っている模様だ。核ミサイル開発を続ける北朝鮮に強い圧力をかける狙いがありそうだ。 シールズは米原子力空母ロナルド・レーガンなどに乗船している。13日には、特殊部隊の居住区画や侵入用の特殊潜航艇を持つオハイオ級原子力潜水艦ミシガンが釜山港に入港。シールズは洋上で空母が艦載するヘリやミシガンに乗り移り、北朝鮮に侵入する演習を行っているとみられる。 軍事関係筋によれば、シールズは10人前後の規模で行動し、航空機や潜水艦などで敵地の後方に侵入。要人の暗殺や味方の救出、敵施設の破壊工作などを行う。2011年にパキスタンで実行したオサマ・ビンラディン容疑者の暗殺も担ったとされる。 米韓は正恩
ワシントン(CNN) 北朝鮮の当局者は16日、CNNとのインタビューに答え、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成という目標を達成するまで、同国として米国と交渉する意思は一切ないとの立場を改めて示した。 同当局者は「トランプ米政権との交渉に応じる前に、米国からのいかなる侵略にも対抗できるような信頼性のある防衛、攻撃能力を持っているという明確なメッセージを送りたい」と述べた。 北朝鮮に有効な核抑止力があるというメッセージを送るためには「あと2段階」進む必要があると語り、1つ目として地上での核実験、2つ目として米領グアムやそれより遠い標的を射程に入れるICBMの発射実験を挙げた。 同当局者はさらに、これら2つの実験のうち1つは、16日に始まった米韓合同軍事演習の期間中に決行するかもしれないと述べた。演習は10日間の予定で実施されている。あるいは、トランプ氏が来月予定しているアジア歴訪に合わせる可
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