まさかテロの指示なのか。北朝鮮が14日、国外向けラジオ放送「平壌放送」を通じて韓国などに潜伏する工作員に暗号を伝える新たな「乱数放送」を行ったというのだ。聯合ニュースが同日に報じた。北朝鮮では15日に金日成(キム・イルソン)主席の生誕105年を迎え、核実験を強行する恐れも取り沙汰されている。韓国や日本でテロなどを引き起こすよう命じる内容の可能性もあると専門家は指摘する。 同ニュースによると、平壌放送は14日午前1時15分に「今から27号深査隊員のための遠隔教育大学情報技術基礎復習課題をお伝えします」とし、「823ページ69番、467ページ92番、957ページ100番」などと数字を読み上げた。 記事では、乱数放送は昨年6月に再開され、今回が再開後32回目になるとしている。日本で工作活動をしていた北朝鮮工作員たちも放送を通じ、指示を受けていた。その中には、地村保志さん(61)、富貴恵さん(
北朝鮮が、先月から国営の対外向けラジオで、未明に数字を長々と読み上げる放送を再開したことが分かりました。これは、国外の工作員らに指令などを伝える暗号放送だとみられていますが、韓国に対する心理戦の一環である可能性が高いという見方も出ています。 北朝鮮はかつてラジオで、深夜から未明にこうした数字を読み上げる暗号放送を連日行って、国外の工作員らに指令などを伝えていました。ラヂオプレスによりますと、近年は確認されていなかったということで、北朝鮮は今回、暗号放送を再開したとみられています。 これについて、韓国統一省のチョン・ジュンヒ(鄭俊煕)報道官は20日の記者会見で、「北が自制してきた暗号放送を再開したことは非常に遺憾だ。北は旧態依然とした態度を改めるべきだ」と非難しました。 一方、北朝鮮は近年、工作員らへの指令はインターネットなどを利用していると言われており、韓国メディアは、今回の暗号放送につい
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