[ワシントン 26日 ロイター] - トランプ政権による北朝鮮政策の説明を受けた米連邦議会の議員らは、国家の安全保障にとって差し迫った脅威とされる同問題について、期待していたような確固たる戦略は示されなかったと指摘した。 トランプ大統領は26日、ホワイトハウスに上院議員100人全員を招く異例の対応で北朝鮮の核・弾道ミサイル開発への対応方針を説明。ティラーソン国務長官とマティス国防長官、コーツ国家情報長官、米軍のダンフォード統合参謀本部議長の4人が説明を担当した。 その後4人はペンス副大統領とともに議会内で下院議員らにも同様の説明を行った。 一部の民主党議員はホワイトハウスで行われた上院議員への説明は、ただの「遠足」で写真撮影以上のことはほとんど行われなかったと批判。 共和党議員はこれよりも肯定的な見解を示したが、高く評価する声は出ていない。ボブ・コーカー上院外交委員会委員長は記者団に対し「